2017年度 2回 要望調査票
短期派遣シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(JA06017242)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G120 バドミントン
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 3ヵ月
派遣時期
2018年1月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ネパールバドミントン協会

3)任地( カトマンズ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バドミントンはネパールにおいてポピュラーなスポーツの一つであり、若年層から成人層まで愛好者の年齢層も幅広い。協会は1952年の設立であり、統括組織であるナショナルスポーツカウンセル傘下の競技スポーツ協会としても老舗的存在である。全国41郡に下部組織があり、連盟登録の競技人口は10万人(公称)。ナショナルレベル大会参加者数 450名程度。本年開催の南西アジア大会において、男女ともに入賞者を出している。
昭和45年度第2次隊で青年海外協力隊、平成18年度でシニア海外ボランティアを受け入れたことがあり、JICAボランティアによる指導に対しての期待は大きいものがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

協会では、代表レベルの伸び悩みと次世代代表候補育成に苦慮する現状を打開するため、指導者層のレベル向上を喫緊の課題としている。あわせて、ネパールが2018年の南西アジア大会の開催国となることが決定し、同大会においてインドに次ぐポジションを目標としての選手強化を掲げている。そのような中、ここまでJICAボランティアによる指導に大きな影響を受けた指導者層や協会役員から、再度の支援を求める声が強まり本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ユース代表候補選手への指導。
現時点で男性25名女性12名、年齢層は17歳から28歳。
朝2、3時間(週6日)を通常練習枠としている。強化練習として、夕方の練習枠の設定も計画中。
2.(本人の競技歴や指導歴に応じて)ナショナルコーチレベル対象のコーチングクリニックの企画運営。
3.学校や地方拠点における強化育成プログラムへの協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用練習場有

4)配属先同僚及び活動対象者

会長(40代 男性):1名
協会コーチ:6名
主なナショナル候補は学生や公務員が中心である。
競技者レベルの用具も高価であるが、国内での入手が可能。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ユース代表候補の指導においては、スパーリングパートナーとしての役割も期待されている。
派遣期間2018年1月初旬から3ヶ月間の予定だが、できるだけ早い時期の派遣を希望。