2017年度 2回 要望調査票
短期派遣シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SA00617202)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G156 教育行政・学校運営
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 1ヵ月
派遣時期
2018年3月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

研究・技術・高等教育省

2)配属機関名(日本語)

ダルマプルサダ大学

3)任地( ジャカルタ首都特別州 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1986年に、インドネシア人の元日本留学生が中心となり設立した文学、工学、海洋工学、経営学の4学部15学科を擁する
私立大学で在校生は約 3,400人。産業人材育成を担う高等教育機関として、2016年から日本式ものづくり教育の導入が
始まっており、一般社団法人海外産業人材育成協会(経済産業省委託)により、工学部に生産自動化技術者コースが開設
された他、進出日系企業からの人的支援も受けている。
2016年10月に日本インドネシア協会が中心となり、日本の11大学が参加し、「ダルマプルサダ大学支援のためのコンソーシアム」が設置され、大学改革に向けて、さまざまな検討を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

「ダルマプルサダ大学支援のためのコンソーシアム」が設置され、大学改革に向けた最初の取り組みとして、文学部日本語学科の強化策と、大学運営機能の強化策が検討されている。日本語学科の強化策については、コンソーシアムを通じた日本の大学からの教員派遣が検討されている。大学運営機能の強化の主な施策について、配属先は施設・設備の整備、教員の能力強化、大学の運営管理能力強化をあげているが、大学の運営管理能力強化を最優先課題としていおり、大学運営の経験を持つシニア海外ボランティア(SV)の派遣によって、効果的な大学の産業人材育成体制と運営能力の強化が期待されている。
本要請に関しては、1か月の短期派遣となることから、現状の大学側の運営体制や人材育成手法等を調査、評価し、改善提案までとし、その結果を見て、長期の派遣を検討することとなる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協議の上、現状の大学側の運営体制や人材育成手法等を調査、評価の上、下記の活動が期待されている。
1. 大学の運営管理に関する助言。
2. 日本における大学の学務、教務関連の機能や運営手法の紹介及び情報提供。
3. 大学運営の効率向上に向けた提案。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務エリア (机、椅子、パソコン、プリンター等含む)

4)配属先同僚及び活動対象者

副学長 (50代 男性 大卒)
同僚 (大卒及び修士課程修了)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:専門的な知識・経験を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証発行手続きに時間を要する可能性がある。(赴任時期が遅れる可能性あり。)
派遣時期は2018年3月上旬の予定。