2017年度 2回 要望調査票
短期派遣シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SA30617203)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
B331 都市計画
年齢制限
活動形態
個別
派遣期間
短期 11ヵ月
派遣時期
2017年12月から

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガブリエル・レネ・モレノ大学 生態環境学部

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は学士・修士・博士課程が取れる総合大学であり、地方自治体と提携して研究を進めている。生態環境学部都市開発学科には学生200名が在籍している。教員数は同学科内で12名である。
学科の年間予算は361万ドル。
同大学はこれまでにもボランティアの受け入れ実績があり、現在他学部にはシニア海外ボランティアが1名活動中(電気・電子機器)、1名が春募集にて選考中(獣医・衛生)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サンタクルス県はボリビア第二の都市として経済発展が進んでおり、人口が急激に増加している。それに伴い道路の劣化、浸水などの問題が発生するたびに交通網が麻痺し、渋滞が起こるなどの問題が表面化してきた。
実施中のプロジェクト「サンタクルス都市圏交通マスタープラン」を大学側で継続してフォローするために、GIS(地理情報システム)に精通するボランティアを同大学に派遣し、教員・大学生への指導を行ない、研究・GISについてのカリキュラムの強化・導入を図ることにより、サンタクルス県全体の交通網の底上げを図ることが期待されている。
また、技術者養成課程(3年)を開設すべく、取り組んでおり、その際のカリキュラム策定などの助言も求められている。
今回の短期の要請では、学生たちが収集した情報をデーターベースに取り入れる基本的な技術を身につけられるよう、講師に対し指導方針を助言することが第一に求められている。


2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カウンターパートと協力し、以下の活動を行う。
1. .講師・学生を対象とした指導・研修
2. 実際に行っている授業カリキュラムの助言
3. 技術者養成課程創設へのカリキュラム策定助言
4. 研究支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、机、パソコン室 (Arc Gis 10.3 Microsoft Office Word, Excel )

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長(大卒) 男性 50代
学部講師男性 30代 実務経験8年、同大学勤務年数3年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:大学で指導を行うため

[参考情報]:

 ・地理情報システムに関する実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣開始時期は2017年12月下旬の予定。