要請番号(NS30318D05)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
テクノフロール農牧協同組合
2)配属機関名(日本語)
テクノフロール農牧協同組合
日系社会
3)任地( ブエノスアイレス州ラ・プラタ群ウルキッサ ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
テクノフロール農牧協同組合は、組合員の生産活動の促進や所定の制度に基づいた輸送、流通及び販売面での便宜を図ることを目的として、いくつかの日系グループが集まり2009年に設立された。現在の組合員は約30名。政府の認可・融資を受け、ハイテク技術を導入した施設において、高品質なプラグ苗(蔬菜・花卉)やバラ(切り花)の生産・販売、球根(ユリ)及び苗(ガーベラ)の輸入、花卉(切り花)の輸出(ウルグアイ)等の業務を行っている。従業員60名、年間の売上額は220万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は、上述の業務に加え、新たに芽接ぎした野菜苗(トマト、メロン、ナス、スイカ、キュウリ等)の栽培・販売を開始したものの、専門的な技術や知識のある人材がなく、現時点での育苗成功率は50~60%にとどまっている。そこで、芽接ぎの成功率向上とスタッフの育成を目的として本要請に至った。JICAボランティアには、芽接ぎや育苗に関する技術指導や生産品の品質向上、新たな栽培品種の選定、スタッフの育成等に関する助言を行うことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと共に以下の活動を行う。
1.芽接ぎによる育苗技術、品質向上に関する助言
2.新たな栽培品種の選定とその販路拡大に関する助言
3.スタッフの育成と組織運営に関する助言等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
芽接ぎ用施設2棟(200平方メートル、60平方メートル)、ハイテクノロジー施設1棟(フランス製、自動灌漑装置、計画的自動温度調整装置、自動換気装置、照明管理付ビニールハウス1ヘクタール)
4)配属先同僚及び活動対象者
・組合長:男性/50代
・ボランティアとの協働が想定される同僚:4名(男性3名、女性1名/20代-50代/経験3-30年/農学士、建築士、公認会計士)
・従業員60名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必須
[参考情報]:
・芽接ぎによる野菜苗の栽培経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地はウルキッサ移住地だが、居住地はバスで1時間程のラ・プラタ市内を想定。