2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(NS30918I01)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
TYPE-B
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

汎アマゾニア日伯協会

2)配属機関名(日本語)

汎アマゾニア日伯協会
日系社会

3)任地( パラー州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブラジル北部および東北部間(パラー州、アマパ州、マラニョン州、ピアウイ州)の日系社会の交流、警察と連携した防犯対策を行い、JICA日系研修の募集・選考を取りまとめるブラジル北部の中枢機関でもある。また、日本週間、弁論大会、七夕祭りなどを行い、日本文化普及並びに文化交流事業を行っている。年間事業予算約20万米ドル。2016年度1次隊で初代の料理職種の日系社会シニア・ボランティア(NSV)が派遣された(2018年6月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本人がアマゾン地域へ移住を始めてから90年が過ぎ、日系社会の高齢化や、若者の協会離れが著しくなっている。そのため同協会は、若手を惹き付ける魅力ある料理教室を開催することで、地域を活性化し、会員の高齢化と後継者不足問題解消の一助としたいと考え、料理職種のNSVを要請した。初代NSVは協会内外の日系婦人部や日本語学校等を対象に、日本の家庭料理の講習会や、和食の講演会などを実施したり、ブラジル北部ならではの食材を使ったレシピの考案・紹介活動などに取り組んできた。近年、和食の魅力は州内の地域社会にも広がりを見せ、ここ数十年の間に和食レストランが増えてきているため、協会では日系コミュニティだけでなく地元の和食レストランへの協力も視野に入れており、地域全体での和食文化の普及・定着を目指して後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地元の旬の食材を利用した、安価でおいしい和食レシピの考案
2.管轄地域の文化協会、婦人部を対象とした料理講習会の実施(出張を伴う)
3.日本週間や文化祭などの協会主催イベントの支援
4.地域活性化を目的とした、地元の和食レストラン等への協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

厨房・冷蔵庫・ガス台・調理器具一式(協会婦人部所有)

4)配属先同僚及び活動対象者

事務局長:1名(女性、日系2世)、日本語可
事務スタッフ:3名(日系2,3世女性2名、非日系男性1名)
指導対象者:各婦人会平均約30名(大学生-70代)、一般(日系人、非日系人)
※一般の対象人数は講習会によるが、多くて40名程度
※対象年齢は、小学生(日本語学校)から高齢者まで(敬老会など)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

ポルトガル語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:婦人会への指導のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・実務経験20年以上(プロへの指導のため)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20-35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】