要請番号(SL00918C01)
募集終了
5代目
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
東南アジア教育大臣機構
2)配属機関名(日本語)
理数科教育センター
3)任地( ペナン州グレゴール ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)は、ASEAN加盟国の教育、科学技術、文化を通じ、加盟国間の協力を促進する事を目的として1965年に発足し、初等・中等理数科教育の質的向上を目指す理数科教育センター(RECSAM)を1967年に当国に設立した。配属先はASEAN諸国や中南米諸国の現職教員研修とASEAN共通副教材開発やASEAN共通理数科カリキュラム開発などの研究・開発を実施しており年間予算は約2.5億円。JICA第3国研修「アフリカ諸国向け中等理数科教員養成官研修」の受入機関。2016年度3次隊で理科教育のSVが活動中。また筑波大学と共同で日本の初等数学教科書の英訳プロジェクトが進行中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はASEAN諸国の教員や教育関係者、生徒を招聘し理数科研修、科学ワークショップを実施しているほか、アフリカ諸国向けのJICAの第3国研修も実施している。講師はASEAN各国から派遣されているが、研修の更なる質の向上の為に日本の教育関係者の参加が強く望まれている。特に日本の教育現場で実施されている授業研究への取り組みに関心が高く、配属先でも授業研究を学ぶためのグループがあり、このグループに対する指導が望まれている。現在4代目のSV(シニア海外ボランティア、理科教育)が活動中であり、研修カリキュラムに対するアドバイスや研修において教材開発などを担当しているが、配属先講師の指導力、授業力、教材開発能力のレベルを上げるために継続的な協力が求められ今回の後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.日本で行われている生徒主体の理科教育について研修コースの中で紹介をする。
2.他教員と協力して授業研究を行うと共に外国からの研修員を対象にワークショップを開催する。
3.研修カリキュラムに対するアドバイスや研修コースの中で教材開発を担当する。特に身近な素材を利用した教材づくりに関心が高い。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室(机、椅子、コンピュータ、プリンタなど)、理科実験室(授業で必要な薬品・器具は揃っている)
4)配属先同僚及び活動対象者
東南アジア各国、中南米、アフリカ諸国から現職教員が研修に参加する。
カウンターパート:
・副所長(女性、55歳、修士、経験26年)
・同僚1 (女性、36歳、博士、経験12年)
・同僚2 (男性、69歳、修士、経験35年)
・同僚3 (女性、65歳、修士、経験30年)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(教員経験)10年以上 備考:教員への指導が含まれるため
[参考情報]:
・指導主事経験、生徒主体の授業内容・方法の
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)