2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL00918I03)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
D227 工作機械
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源省

2)配属機関名(日本語)

日本マレーシア技術学院(JMTI)

3)任地( ペナン州ブキミニャク ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

現地企業のニーズに応えるため、先端分野の技術を習得した高度技術者を養成する目的で1998年に設立された高等職業訓練校。1998年から2004年までJICA技術協力にて、専門家派遣や研修員受入、機材供与等を実施した。2004年以降はSV(シニア海外ボランティア)が延べ13名が派遣され、各コースの講師を指導してきた。3年制と6年制の電子工学、生産工学、情報工学、メカトロニクス工学の4コースからなり、学生総数1000名、インストラクター数111名、内生産コースの学生は156名、講師数は27名である。2016年10月よりSV(コンピュータ技術)が派遣されている。他国の技術者等は派遣されていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当センターの生産工学科で指導用に使っている工作機械の多くは日本製であり、講師の持つその運転方法、修理方法等の知識は十分とは言えない現状である。同センターは卒業生の技術レベルを上げることで日系企業への就職強化を目指しており、そのための指導内容の改善が急務である。日本製工作機械に熟知したJICAボランティアから技術移転を受けることで講師の指導レベルを向上させることを目指し、ボランティアの派遣要請がされるに至った。授業の理論と実習の割合は4:6である。年間の訓練時間数1600時間。1クラスあたりの学生数は約30名である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

講師に対し、
1.NC旋盤のプログラミング方法の指導。
2.MAZAK Mill Turn 200i利用した工作指導。
3.訓練用教材の作成指導。
4.訓練カリキュラム見直しに向けた助言。
5.工場見学、研修のための日系企業等との折衝サポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

NC旋盤:Yamazaki Mazak Mill turn 200 Integrex i-200(MasterCam X7 Software, Workstation Computer)

4)配属先同僚及び活動対象者

指導対象者
講師:21名、年齢25-56歳、経験1-35年、学歴:大院2、大学9、短大10

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:インストラクターを指導する為

[参考情報]:

 ・3年以上の指導経験(企業の教育訓練も可)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当校は都市から15キロ離れた場所に立地しており、公共交通機関が限られているため、通勤、生活用に車輌保有が望ましく、それ以外は契約タクシー利用となる。車輌は当地で最安の新車が80万円程度で購入可能。