2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL00918I07)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源省

2)配属機関名(日本語)

産業訓練校(ILP)スランダール校

3)任地( マラッカ州スランダール ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当産業訓練校は2004年に設立した高校卒業生を対象にした職業訓練校であり、修業期間は2年及び4年となっている。当校は工業デザイン、機械製図、コンピュータシステム、ネットワーク、ソフトウエア開発、マルチメディアの6コースから構成され、講師数64名、生徒総数600名である。年間予算は約3億円である。当校に対する協力は今回初めてとなる。理論と実習の割合は3:7である。年2学期制からなり、年に2回(7月、1月)入学時期がある。年間の訓練時間数1400時間。1クラスあたりの生徒数は約20名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当コースは2年制のコースであり、講師数6名、生徒数は87名である。当国には日系をはじめ多くの外国籍の製造業が進出しており、ILPの卒業生に対する期待は大きいが、指導する講師の知識・経験レベルが不足しているため、産業側の求める人材の輩出が難しくなっているのが実情である。訓練内容の見直し、講師の知識レベルを向上させることにより、より優秀な卒業生を産業界へ輩出させるべく、今回のシニア海外ボランティア要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ソフトウェア開発コースのシラバスに沿った適正な授業実施に向け、講師に対するソフトウェア開発全般に関する指導を行う。
2.カリキュラム内容の見直し。
3.産業界で求められるソフトウエア開発についてのアドバイスを行う。
4.当地のソフトウエア開発企業との関係構築を図る。また併せて見学、実習等の受け入れアレンジを行う。

使用ソフト:Visual Studio Pro 2012, MS Office 2013,JAVA, C++,Adobe Dreamweaver, Android Studio

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Mobile Programming Lab,Computer Application Lab,JAVA Programming Lab,Visual Studio Lab

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:6名(男4、女2)、年齢(25-51歳)、学歴(大卒3、短大1、高卒2)、経験(1-16年)
生徒:87名、17-30歳(高卒)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:幅広い経験が求められる

[参考情報]:

 ・基本情報処理技術者以上の資格

任地での乗物利用の必要性

四輪自動車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

当校は都市から40キロ離れた村落部に立地しており、公共交通機関が限られているため、通勤用車輌の保有が不可欠である。車輌は当地で最安の新車が80万円程度で購入可能。