要請番号(SL00918I08)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人的資源省
2)配属機関名(日本語)
産業訓練校(ILP)ブキットカティル校
3)任地( マラッカ州ブキットカティル ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当産業訓練校は1989年に設立した高校卒業生対象の職業訓練校であり、修業期間は2年及び4年となっている。当校はメカトロニクス、機械、溶接、電気、プラスティック、工業用計器、通信の7コースから構成され、講師数78名、生徒総数723名である。メカトロニクスコースは2016年に開設されたばかりであり、各年次20名の生徒訓練を計画している。2004年にシニア海外ボランティア(SV、化学工業)が派遣されていたが、それ以来SVの活動実績はない。理論と実習の割合は3:7である。年2学期制からなり、年に2回(7月、1月)入学時期がある。年間の訓練時間数1400時間。1クラスあたりの生徒数は約20名である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当コースは2016年度からスタートした2年制のコースである。当国には日系をはじめ多くの外国籍の製造業が進出しており、ILPの卒業生に対する期待は大きいが、指導する講師の知識・経験レベルが不足しているため、産業側の求める人材の輩出が難しくなっているのが実情である。訓練内容の見直し、講師の知識レベルをを向上させることにより、即戦力となる卒業生を産業へ輩出させるべく、今回のシニア海外ボランティア要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.メカトロニクスコースのカリキュラム内容の見直し。
2.講師を対象に最新のオートメーション・ロボット技術の紹介及びワークショップの実施。
3.訓練に必要な機材導入に向けたアドバイスを行う。
4.生徒の卒業製作に向け、講師にアドバイスを行う。
5.工場実習先、就職先候補となる当地の企業との関係構築を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Pneumatic Training System(FESTO/TP 101), Hydraulic Training System(PPOWER AIR ),
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:6名(男2、女4)、年齢(36-43歳)、学歴(短大4、高卒2)、経験(11-16年)
上記同僚(短大卒)の専攻:電子工学2名、メカトロニクス2名
生徒:20名、17-30歳(高卒)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
マレー語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)電気・電子 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:幅広い経験が求められる
[参考情報]:
・3年以上の指導経験(企業の教育訓練も可)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
(追加)(機材)Programmable Logic Controller(Omron CPM1A), MPS Individual Training System(MTAB/MAPS)