要請番号(SL01818I03)
募集終了
・2019/3 ・2020/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
泰日工業大学経営学部
3)任地( バンコク ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
泰日工業大学は元日本留学生、研修生によって設立された泰日経済振興協会(TPA)を母体とし、日本型ものづくり実践教育を中核とする、タイにおける優秀な産業人材育成とタイ産業界の人材供給を目的に2007年5月に開校した。工学部、情報技術学部、経営学部の3学部14学科課程、大学院5課程がある。生徒数は約4000人(2014年)。創設にはバンコク日本人商工会議所が全面的な協力を行い、現在も日系企業からの支援も多い。日本の大学院との交換留学等日本との関係が深い。開学から現在までに生産工学、コンピュータ技術、工作機械等延べ14人のJICAボランティアが派遣されている。www.tni.ac.th
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学ではタイ産業界で需要の高い分野(特に自動車、電機・電子、ICT、生産技術等)を重視し、日本型のものづくりの思想に基づき、課題解決型学習を取り入れた教育に取り組んできている。また、今日のテクノロジーの発達に合わせた教育にも配慮した取り組みを行っている。経営学部では卒業生が日系企業の即戦力となれることを目指して、サプライチェーン&ロジスティクスコースを2018年学校年度から開設した。コース自体へのアドバイスのほか日本で実践されている最近の技術、改善への取組に関するタイ人教員や学生への助言等がSVに期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 「サプライチェーン&ロジスティクス」コース計画や指導内容、運営へのアドバイス。
2. 教員や学生への特別講義。
3. 上記のコース運営のための日系企業や日系関連団体との調整を含む協力。
4. 教育の質向上を図るために教員等の研究プロジェクトの企画や支援。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ、インターネット、プロジェクター、プリンター、コピー機等
4)配属先同僚及び活動対象者
講師:30代から40代 修士号・博士号取得者
学生:80人
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動となるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:専門知識、経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
学校年度:前期6月-10月、後期11月-3月。職場での喫煙は禁じられています。