2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL04818C02)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
C151 農産物加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農林省

2)配属機関名(日本語)

国立ポストハーベストセンター

3)任地( パロ県パロ ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立ポストハーベストセンターは、適切な調査と加工技術を通し、国内で収穫できる農産物の無駄をなくし、農民の収益が最大となることを目標として設立された国内唯一の国立食品加工センターである。生理学部門、技術部門、食品加工部門、プロジェクト調整部門の4部門から成り、30名のスタッフが従事している。現在、加工している主な食品は、ポテトチップス、漬物、乾燥果物、果実ジュース等。年間予算は約4850万円。現在、農業省ではJICAの技術協力プロジェクト「農業機械化強化プロジェクト」が進行中である。同配属先には、「農産物加工」のシニア海外ボランティア(SV)1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

農業は当国の基幹産業であるが、農産物の収穫後の無駄があり、その改善のために貯蔵技術の向上や農産物加工技術の開発に力を入れている。農家の倉庫に保管されている農作物、特に 米や麦の加工食品の製造方法を農家に紹介することを通じて無駄になる農作物を減らすと共に、農民の所得向上にもつなげていくことが期待されており、これまで3名SVが派遣され協力活動を行ってきた。これまでのSVの活動は、みな高く評価されており、引続き同様の技術指導を切望することから、後任の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・国内で収穫される野菜や果物を使用した、小規模農民グループにも製造できる加工食品の提案・開発
・農家の倉庫で眠っている米や麦を使用した加工食品の提案・開発
・当国における、日本式食品加工技術の導入
・配属先スタッフへの技術指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電子レンジ、自然対流オーブン、蒸気式二重釜、電気式フライヤー、ジューサー、ミキサー、冷凍庫、冷蔵庫、食品乾燥機、ポテトスライサー、高低糖度計、脱水機、ラッピング器、等

4)配属先同僚及び活動対象者

・製造担当職員(20代、大学院卒、勤続年数5年)1名
・製造担当職員(20代、短大卒、勤続年数2年)1名
・製造担当職員(40代、短大卒、勤続年数20年)1名
・研究担当助手(30代、中等教育卒、勤続年数15年)1名
・研究担当助手(20代、中等教育卒、勤続年数2年)1名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門技術を指導するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門技術を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】