2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL04818C04)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
D211 金属加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農林省

2)配属機関名(日本語)

農業機械公社

3)任地( パロ県パロ ) JICA事務所の所在地( ティンプー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農業機械公社は、農業機械の認証試験、研究開発等を行っている農業機械化センターから2016年に独立、農民への農業機械の貸し出し、修理、販売等を行っている。その他、地方におけるPOL(Petroleum and Oil Lubricant、小規模ガソリンスタンド)の運営等も行っている。また、使われていない農地を、農地を持っていない人たちに貸し出しする制度の運営も行っている。年間予算は約4億1100万円。農林省ではJICAの技術協力プロジェクト「農業機械化強化プロジェクト」(2018年8月まで)が進行中。農業機械化センターには、「農業機械」の青年海外協力隊1名が活動中(2018年10月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

公社では、農業機械の部品の大量生産を行っている。耕うん機の部品等、当国農業において大変重要な部品を金型加工により生産しているが、その金型を修理したり、新規に設計・製作したりする国内の金型専門家が不足している。ゆえに、農業機械部品の製造能力が向上しないため依然輸入に頼らざるを得ず、これが農業機械分野の巨大な投資となっている。部品の国内生産を高めることを第一目標とし、今回、金型設計の専門家を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・金型設計の工程を向上させ、精密な金型製造を指導する。
・金型設計のガイドラインの設定と作成を行う。
・金型の設計や製造について、その知識と技術を製造部門の技術者に教授する。
・新規製造金型の提案をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

フライス盤、手動プレス装置、電動プレス装置、半自動溶接機、エアプラズマ、エアコンプレッサ、油圧曲げ装置、旋盤、ハンドドリル、等

4)配属先同僚及び活動対象者

・製造部長(50代、専門学校卒、勤続年数33年)
・製造部主任(40代、専門学校卒、勤続年数26年)
・製造部技術者(20代、専門学校卒、勤続年数10ヶ月)
・製造部技術者(20代、専門学校卒、勤続年数10ヶ月)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)工学 備考:専門技術を指導するため。

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:専門技術を指導するため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】