要請番号(SL04818C05)
募集終了
2代目
・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
王立人事院
2)配属機関名(日本語)
ダクツォ職業訓練センター
NGO
3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ダクツォ職業訓練センターはブータン市民社会団体法の下、当国で最初に設立された青少年障害者による社会参加を目指して職業訓練を行っている。生徒は5歳~成人まで、障害の種類は知的、自閉症、ダウン症、肢体、聴覚、視覚が混在。全生徒数70名。職業訓練は、縫製、石画(小石の上に伝統的な絵を描く)、仏画、織物、刺繍等の活動を行っており、作品は土産物として販売され、センターの重要な収入源となっている。その他の運営費は、UNICEF等の国際機関にプロポーザルを提出し、採択後資金を得ている。年間予算は860万円。現在、同配属先では初代手工芸のSVが活動中。その他、ティンプー市内で手工芸のボランティアが2名活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先では障害の種類や年齢幅が様々であるが、製品作りを習得した生徒の一部は、「プロダクト・メンバー」として雇用され収入を得る。各分野の作品は丁寧に仕上げられているため、ティンプー市内の有名ホテルやパロ市にある国際空港の土産物として販売されている。特に、縫製小物(バッグ、ポーチ等)は市内で販売されているものがワンパターン化していたところ、シニア海外ボランティア(SV)の指導により、センター特有のデザインやその質の良さ、その他の企画で、その収入源が大幅に増えた。センターは、この流れをさらに向上させ定着させられるよう、後任SVの要請を上げてきた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・縫製メンバー(縫製活動に携わる障害者の生徒)の技術指導
・縫製小物の新しいデザインの導入
・縫製担当の指導員(健常者)やプロダクト・メンバー(障害者)の技術向上
・縫製担当の指導員とプロダクト・メンバーのリーダーの材料や在庫管理の指導
・販売促進(ディスプレイ等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ミシン、刺繍用ミシン、基本的な手工芸道具、等
4)配属先同僚及び活動対象者
・縫製担当指導員(30代、専門学校卒、経験年数5年)1名
・縫製担当プロダクト・メンバー(20-30代、センター卒、経験年数4-15年)3名
・縫製担当の生徒(10-20代)4名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:縫製指導を行うため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)