要請番号(SL06018C01)
募集終了
5代目
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
ネパール警察首都圏交通警察局
3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はカトマンズ盆地内を所轄する交通警察。2006年より学校での交通教育、ドライバー組織等と連携して路上での交通整理や啓発活動を行っている。現在活動中の4代目シニア海外ボランティア(2018年6月迄)は、ラジオ放送や新聞記事を通じ、バスドライバー、タクシードライバー、歩行者等対象別に注意喚起を行い、違反者、事故惹起者に対する講習会用のテキスト作成等を実施し、交通安全教育内容の見直しと指導教育を行っている。外国からの支援は特にない。配属先からは学校等を巡回し、交通安全の啓発活動を行う青年海外協力隊要請も同時に挙がっており、青年海外協力隊(JV)との協働が期待されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
交通量が急速に増加し既に飽和状態となっている首都圏では、交通渋滞、及び交通事故は深刻な問題となっている。配属先ではクラクション規制、歩行者の横断方法規制、違反者取締強化等を次々に打ち出し、交通安全対策を試みているが、歩行者、ドライバーともに交通ルールへの遵法意識は乏しく、整備不良車両は氾濫しており、道路交通状況も劣悪であり、日本の発展期における交通安全対策をネパールに反映させるために、適切なアドバイスが求められている。交通安全施策の徹底と運転者・歩行者の交通安全意識の向上のため、継続しての支援が必要とされている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.当国の交通規則及び交通事情を把握し、課題を配属先で共有する。
2.運転者、歩行者の交通安全意識を高めるための施策実施の支援及び助言を行う。
3.啓発プログラム関係者の人材育成、及び教材開発を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
チーフ 男性、50代
プログラム担当警察官、男性8名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:担当警察官が全員男性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:実践的な助言が必要
[参考情報]:
・交通管理経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)