要請番号(SL06018C03)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
バラジュ技術専門学校
3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
バラジュ工業団地(Balaju Industrial District, BID)は、カトマンズの北西方向にあり、食品、飲料、鋼構造組立、金属工業など数十の工場が集まっている。
本校は若年層に技能教育を行って、雇用機会を拡げると共にネパールの社会的、経済的発展に合わせて中堅技術者、技能者を育て社会に供給することを目的にしており、1962年にスイス政府の支援により設立された。過去にはJV並びにSVが若年層の技能向上に向けた取り組みのため派遣されていた。 年間予算規模は約1億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本校は、1.5年間のTSLC(Technical School Leaving Certificate)プログラムとして機械、電気、衛生設備の3コースと3年間の電気・土木・機械のディプロマコースのほか短期修習コースがあり、資機材は旧式ながらも丁寧に活用されており、同校でのコースを修了した学生は、関連業界に多数輩出されている。
また、同校教員である溶接指導員は溶接冶金関係の知識は十分とはいえないが、現状の溶接訓練の指導員としての技術レベルは問題ない。関連して配管指導員も同様であるが、テキストなどが不足していて体系的に講義を行うに至っておらず、今般派遣されるボランティアに、ネパール職業基準に従った手順書整備を求められた。また、溶接及び配管における適切な技能向上に向けた取り組みを行ってもらうべくボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
溶接技能向上のほか、配管における助言も求められており、状況においては双方の指導員並びに学生の技能向上に向けた取り組みを行う。
1.指導員並びに学生に対し技能向上を目指した適切な助言・指導の実施
2.体系的な講義の確立に向けた手順書作成
3.溶接技能講習教室の改善に向けた提言の実施、等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的資機材一式(例:アーク溶接機(ティグ溶接/ミグ溶接)、等)
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長 50代 男性
各学科長 50代 男性 3名
各指導員 20-40代 各学科長以下、43名の指導員(Sr. Instructor、Instructor、Assist. Instructor)で構成
対象学生(短期含む)約80名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上であるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な助言や指導が必要
[参考情報]:
・経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)