要請番号(SL06018C04)
募集終了
4代目
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
警察本部 車両管理部
3)任地( カトマンズ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は警察車両の整備・管理を実施し、整備士に対し自動車整備指導や、警察官を対象に要人車両先導等の訓練を実施する部署である。年間予算は約5000万円。カトマンズ警察には、自動車整備や武道指導等の青年海外協力隊(JV)、シニア海外ボランティア(SV)が多数派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、地方5ヶ所の車両整備施設を統括する警察車両管理の拠点として設立された。地方の支所には、それぞれ自動車整備士が配置され、配属先はこれらの支所と連携することによって、警察車両の効率的な管理を実施しようとしている。3代目シニアボランティア(任期2018年6月まで)は、技術トレーニングと合わせて、応急的な処理でとりあえず動けばいいとする修理方法を改善するため、正しい作業方法、正しい工具の使用方法、及びメンテナンス、保管方法を指導している。また、効率的な車両管理を実施するため、車両管理部の業務分析、システムの管理内容・方法を提案し、修理記録、車両配車、メンテナンス実施時期等を管理するデーターシステムを構築中である。前任の導入した機材、及びデーターベース・システムの有効活用のために継続して後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
前任者の活動を引継ぎながら、状況に応じた活動を配属先と協議して進める。
1.現場メカニックに対し、故障診断や正しい作業ができるように技術トレーニングを行う。
2.技術オフィサーに対し、現場指導力の向上のため、現状に即したトレーニングを行う。
3.工具・機材の適切な使用、メンテナンス・保管方法の徹底を目指す。
4.警察車両管理の充実を図るため、前任ボランティアが導入したシステムのデーター分析や適切な活用方法を可能な範囲で指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
トロリータイプ工具箱(スパナ、レンチ等)、アーク溶接機(GEY400)、キャブレター(小型の二輪車装着、100台程度)等
4)配属先同僚及び活動対象者
スタッフは男性のみ。
部長(40代)、副部長(30代)を同僚として業務にあたる。
指導対象者は、警察官、車両技術者(20-50代)多数。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)