2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL06018I02)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
E102 再生可能・省エネルギー
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育、科学・技術省

2)配属機関名(日本語)

国立科学技術院

3)任地( ラリトプール郡ラリトプール ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.7 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ネパールにおける科学技術に関する専門調査研究機関であり、その研究成果を政府の関係機関を通じて実施することを目的に1982年に設立された。職員約70名 20~50代 (男性約60名、女性約10名)。年間予算約2億円。国際機関とも協力しながら、先端技術のネパールへの導入に向け調査研究を行っている。過去SV3名(バイオ燃料、代替エネルギー、再生可能・省エネルギー)が派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

乾季には晴天が続くネパールの自然条件を利用したソーラー発電開発は注目されているものの、開発の方向性は不透明で政策上の課題も多い。各種データの取得・分析・蓄積・公表を通じて、今後のネパールでの太陽光発電の可能性と導入への道筋を示すことを目的に、前任者は携行用測定器で既存設備の運行状況を確認したり、カトマンズ盆地及び地方6か所に日射計を配置し、データ収集・分析をしたり等、配属先研究者・技術者に対して、有効な技術移転に努めた。継続してデータ収集・分析し、当国の太陽光発電技術向上のための指導や一般技術者や研究者からの各種問い合わせへの対応が求められており、後任の要請が挙がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力しながら以下の活動を行う。
1.配属先が所有するソーラー設備の維持管理及びデーター収集と分析を支援する。
2.携帯用測定器によりソーラー設備の運行状況を把握し、維持管理の重要性等の助言、提言を行う。
3.設置された日射計のデータ収集・分析を指導する。
4.エネルギーに関するセミナー等の開催を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日射計(CHF-SR05-A-TMBL),太陽光発電Ⅰ-Ⅴカーブトレーサ、太陽電池パネル断線検知器等

4)配属先同僚及び活動対象者

所長:男性、40代
太陽光発電研究者3名 (男性、 30~40代 )
他、科学分野における研究者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等・以上レベルが必要

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:専門知識・経験が求められている

[参考情報]:

 ・エネルギー管理士または技術士等

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】