2020年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL06020C03)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

トリブバン大学国際言語キャンパス日本語科

3)任地( 第3州カトマンズ郡カトマンズ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は、ネパールで最初に設立された大学で15万人以上の学生が在籍する総合大学である。同大学の本拠地はカトマンズ近郊のキルティプール市にあるが、ネパール各所に各学部キャンパスが点在している。国際言語キャンパスはカトマンズ市内中心部に位置しており、日本語科のほか英語・仏語・西語・露語の他に8言語を履修する科がある。配属先の予算は4,000万円。日本語科へのSVの配属は初代となるが、キャンパス内にJALTAN(Japanese Language Teachers Association in Nepal)の事務局があり、JALTANには過去に日本語教育のSVが派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ここ数年ネパールにおいて日本語教育を行っている学校が増加傾向にあった。更に2019年4月、日本では新たな在留資格「特定技能」が創設され、日本が特定技能外国人を受け入れる国にネパールも含まれている。それに伴い、さらなる日本語学校の新設が急増している。しかしながら、一時的に日本に留学したネパール人が日本語を教えている状況のため、授業内容の質が高いといえない学校も多い。
今後は、ネパール人日本語教師の質向上が喫緊の課題となっていることから、同配属先に所在しているJALTANと連携を図り、教授法の質的向上をめざしてSVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. ネパール人日本語教師の教授法技能向上に向けた取り組み
2. 各学校における日本語教育の課題の把握及び適正化に向けた助言の実施
3. 日本文化紹介活動への支援
4. その他、諸学校行事への参加・支援等
※活動内容、指導対象等については、着任後に改めて学校側と協議調整を行なって確定

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学科長 50代 男性、日本語学科教師 10名 男性・女性
JALTAN加盟教員等

活動対象者:
ネパール人日本語教師、等

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)人文科学 備考:大学からの要請

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:大学からの要請

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】