2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL10618C01)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・遺産・芸術・公文書館省

2)配属機関名(日本語)

フィジー国立大学

3)任地( ラウトカ市 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内最大規模の小学校教員養成校として1978年に設立された高等教育機関である。2010年よりフィジー政府により設立されたフィジー国立大学の傘下に組み込まれ、人文・教育学部教育学科として幼児教育から小学校並びに中高等学校の教員養成を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィジーでは算数・数学の基礎学力向上が教育省での課題となっており、JICA本邦研修「大洋州地域における算数・数学教育教授法改善指導者養成」へも教育省および同校より研修員を派遣している。カウンターパートは2017年度に同研修に参加しており、アクションプランを制定した。同校には2013年から2015年までシニアボランティアを派遣しており、その活動成果である授業研究の実施等は同校において定着している。一方で現役の教師を対象とした算数・数学テストの結果基礎算数能力のない教員も多数いるという教育省の検証結果もあり、算数・数学能力向上については更なる長期的なフィジー全体の算数教育改善を視野に向けての協同活動を行う必要があり、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員とともに、ティーム・ティーチングで以下の活動を実施する。
・学生に対し算数・数学の基本コンセプトの指導を行う。
・生徒主体の授業について、適切に指導・助言する。
・授業計画の立案や実施についての指導・助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教員執務室のデスク、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

スーパーバイザー:初等・早期教育学部長
カウンターパート:30代男性(講師、教育学修士号取得、JICA本邦研修帰国研修員)、
30代女性(教育学修士号取得、講師、JICA本邦研修帰国研修員)
活動対象者:配属先学生、配属先同僚、現地現役教員、教育省関係者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で講師を務めるため

[経験]:(教員経験)10年以上 備考:大学で講師を務めるため

[参考情報]:

 ・できれば修士号取得が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】