2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL10618D02)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
TYPE-A
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・遺産・芸術省

2)配属機関名(日本語)

フィジー国立大学

3)任地( ラウトカ ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内最大規模の小学校教員養成校として1978年に設立された高等教育機関である。2010年よりフィジー政府により設立されたフィジー国立大学の傘下に組み込まれ、人文・教育学部教育学科として幼児教育から小学校並びに中高等学校の教員養成を行っている。情操教育については体育・音楽・図工(総称してPEMACと呼ばれている)それぞれについて教員養成課程の一環として実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国ではこれまで10年以上にわたり小学校を対象にPEMACの普及と定着を目的にボランティアを派遣してきた。しかし未だ定着を図れていない背景として、教材の不備と現地教員の指導力不足がある。そのため、当国最大規模の教員養成機関である当配属先で、将来の現地教員を対象にPEMACの指導能力の向上を図ることを目的に、本要請があげられた。当国の小学校ではPEMAC科目は専科制ではないが、将来教員として活動する学生に、より高度の知識・技術を提供し、PEMAC科目の優位性を高めるため、本要請では特に音楽に限定している。なお、教材の不備に対しては教育省カリキュラム開発局に編集等のボランティアを派遣中であり、同分野で活動する他のボランティアとの連携も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

C/Pと協力して以下の活動が期待されている。
①配属先での学生への授業
②音楽のコースカリキュラムへの助言
③教材・教案の開発
④同僚教師、学生への楽器演奏指導(特にピアノ)
その他
①他の小学校教育ボランティアや教育省に派遣されているボランティアとのワークショップ等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教員執務室のデスク、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

スーパーバイザー1名(50代男性)
同僚教師(音楽)3名(男性30代~40代)、うち1名は元教育省カリキュラム開発局音楽担当官)※同僚すべて修士

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))
    (幼稚園教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:大学で講師を務めるため

[参考情報]:

 ・ピアノの指導経験があると尚よい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】