2020年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL11520C01)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州政府

2)配属機関名(日本語)

公共事業運輸局

3)任地( ヤップ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の主な事業内容は、空港や港などの主要なインフラ整備とそれらのインフラ関連新規事業の計画及び管理を実施している。加えて、固形廃棄物管理及び離島現地調査を実施している機関である。2014年1月には、草の根・人間の安全保障無償資金協力により、福岡方式の最終処分場が完工された。年間予算は約1.5百万米ドル。現在、2代目の廃棄物処理のシニアボランティアが活動中で、任期は2020年10月まで。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヤップ州では廃棄物対策が重要課題となっている。公共事業運輸局が運営・管理する廃棄物処分場には、草の根・人間の安全保障無償資金協力を活用し、福岡方式が導入された。これに伴い、同処分場の適切な運営・維持管理を継続して行うことが課題となっている。また、同国ではJICAの大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)フェーズⅡによって、ごみ収集システムの構築を目指している。シニア海外協力隊には、同プロジェクトと連携して、持続可能な運営を可能にする事業戦略や行動計画、リサイクル資源市場の開発を含む廃棄物処理プログラムの継続 と発展を支援するよう求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 福岡方式最終処分場を含む現状の廃棄物処理に係る運営、維持・管理計画を見直し、改善点を提案
2. 潜在的なリサイクル資源の販路の市場調査を含む長期計画の策定支援
3. 自立した持続可能な事業運営に向けた廃棄物処理事業計画を検討

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

インターネット、パソコン、コピー機、プリンター等事務用機器一式、執務スペース

4)配属先同僚及び活動対象者

固形廃棄物管理プログラム部門のマネージャー(男性:40代、職業訓練校で一般建設を専攻、廃棄物業務の経験15年、J-PRISMにおけるヤップ州カウンターパート、日本でのJICA研修参加経験あり)
その他、同部門には2名のオペレーター、1名の事務員が在籍

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:専門的な知識が必要なため

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験を活かした指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

通勤・生活などでは、徒歩及びタクシーの利用(費用は自己負担)となるが、自家用車があったほうが便利であり、その場合、自身での購入及び日本の普通自動車免許が必要。