2020年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL11520C02)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州政府

2)配属機関名(日本語)

ヤップ州立病院

3)任地( ヤップ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ヤップ州は、人口約1.1万人(内40%が外の島の環礁に住んでいる)のミクロネシア連邦4州の一つ。配属先はヤップ島の州立病院(病床数38、医師6人、看護師36人)。1日の平均患者数は12~15名ほど、看護師の勤務体制はチーム毎の3交代制で、週休2日。内科、小児科、産科、外科の患者が主な入院患者。2018年度の年間予算は病院全体で約700万米ドル。現在、州立病院には電気・電子設備、看護師のシニア海外協力隊員、コンピューター技術と栄養士の青年海外協力隊員が活動中であり、看護師として2代目の隊員となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヤップ州立病院には、准看護士を含む36人の看護師がいる。 しかし、看護体制の効率化が図られていないことから、看護業務におわれ、研修を通してスキルを向上させる十分な機会がないため、看護スタッフの教育が脆弱である。看護サービスの質向上を目的とし、専門家の立場から現状を見直し、臨床看護スタッフが臨床現場での知識や技術を向上させるための改善提案が求められ、ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

臨床監督者と協力して以下の業務を行う
1.入院患者に対する接し方、創部の処置など必要とされるトピックについて、准看護師への研修を実施
2.臨床部署の業務運営の見直しを行い、現場環境に適した、成功事例に基づいた看護に関連する方針と手順書を更新するための提案を行う
3.外来、救急救命室および手術室を含む臨床部門を見直し、看護スタッフに適切な助言を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューター、執務机、実習教室、実習用マネキンなど

4)配属先同僚及び活動対象者

看護部長(50代、職歴30年以上)・カウンターパート予定
看護師長(40代、職歴20年以上)
看護主任/助産師(60代、職歴20年以上)
外来看護主任(60代、職歴30年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・マネージメント経験があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

通勤・生活などでは、徒歩及びタクシーの利用(費用は自己負担)となるが、自家用車があったほうが便利であり、その場合、自身での購入及び日本の普通自動車免許が必要。