2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL12418C02)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

パプアニューギニア大学 人文社会学部

3)任地( ポートモレスビー ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同国最大の国立総合大学で、人文社会学部をはじめ経営、法、自然物理、医学保健の計5学部からなる。学生数約4000人、教職員数約200人。配属先年間予算約16億円。オーストラリアを中心として、各国から施設整備や講師派遣など多くの援助の受け入れ実績がある。言語学科では現在日本語、フランス語、インドネシア語の外国語講座があり、2017年3月末まで、日本語教師のシニア海外ボランティア(SV)が活動を行っていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学へは、1998年から長期にわたり日本語教師の青年海外協力隊(JV)、SVが派遣されている。パプアニューギニアでは、観光やビジネスにおいて今後さらに日本との関係強化が期待されており、日本語クラスの成績優良者は日本の大学との交換留学生の対象となっていることから、当日本語講座は両国をつなぐ人材育成も担っている。
しかし、日本語講師の現地雇用が困難であり、現地での人材雇用は未だ実現していない。こうした背景を受けて、引き続きJICAボランティアによる日本語講座の運営が必要であり、後任の要請に至っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学科長と協議しながら日本語講座を運営する。
1. 講師としてゼロ初級(クラス1)から初級(クラス4)までの4クラス授業を実施(各クラスは、週4コマの授業)
2. 年間カリキュラムの編成や教材の整備
3. 早稲田大学と琉球大学への交換留学生制度の支援
4. 日本語コンテスト等の文化交流活動を通じた日本文化の紹介

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクター、CDラジカセ、日本語教材(げんき、みんなの日本語など)。

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長(男性 40代)
日本語履修者(約20人、初級レベル)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と同様

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・普通自動車運転免許

任地での乗物利用の必要性

四輪自動車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

治安上の理由で自家用車の準備と運転が必要。自家用車は日本で購入後輸送する場合が殆どで、日本での車輛購入費+任国までの輸送料に加え、それとは別に、通関料等に概ね20~30万円が必要。