要請番号(SL13018C02)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
水産省
2)配属機関名(日本語)
水産局
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
水産局では、持続可能な商業的水産業と食料安全保障を目的に、貝類のふ化・養殖、熱帯魚の養殖、内海への放流など、水産資源の開発・保護に取り組んでいる。年間予算約100万米ドル。1978年日本の無償資金協力で水産試験センター、オーストラリアの資金協力でメインオフィスが建設された。1991年~1996年JICAの技術協力「水産養殖研究開発計画」プロジェクト、2012年1月「沿岸資源開発管理」プロジェクトで短期専門家派遣の実績がある。JICAボランティアは、1970年代からJV、SV含め8名を派遣。最近では、SV(養殖、2018年1月まで活動)の他、オーストラリアボランティア(真珠養殖)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
水産局では、長期間にわたりJICAの技術支援(専門家やボランティア派遣など)だけでなく、オーストラリアや、南太平洋地域機関の支援のもと、海洋保護区の設置や養殖振興などに取り組んでいるが、依然として沿岸域の環境劣化や資源減少など深刻な問題を抱えている。
また経済成長戦略のひとつとして水産物の輸出は重要であるとされているが、省庁再編や気候変動の影響もあり、各支援で得られたノウハウを持続できず、増養殖、沿岸資源開発に至っていない。
このため、養殖の管理、沿岸資源の管理・保護が急務とされ、ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.シャコガイ、タカセガイ、赤貝などの貝類養殖に関する以下の活動を行う。
①陸上養殖並びに集卵、ふ化の技術的支援。
②陸上養殖・ふ化施設管理システム構築について助言。
③現地スタッフの種苗生産、計画生産技術習得のための指導。
2.ナマコやモズクなど近年期待の高まる魚類、貝類、海藻類についても、可能な限り上記の活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
陸上養殖設備(50槽)、顕微鏡、水質調査キット、エンジン付き小型船舶
4)配属先同僚及び活動対象者
責任者:50代・男性(大卒)
生産管理責任者:20代・女性(大卒、現在日本に修士留学中)
生産管理責任者代理:30代・男性(短大卒)
技術者:19-40代・男性・6名(中-大卒)
オーストラリアボランティア:20代・1名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験に基づいた助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)