要請番号(SL13918I01)
募集終了
・2019/3 ・2020/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア電力公社
3)任地( ウポル島フィアガ ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモア政府の国営企業であり、サモア全土の電力供給を担う機関である。環境や持続性に配慮しつつ、電力の安定供給と質の向上に取り組んでいる。JICAはアジア開発銀行との協調融資により「電力セクター拡張事業」を通して発電設備、送配電網、監視制御システム等の施設の拡充を支援してきた。同配属先には2014年~2016年までSV(電気・電子設備)が派遣されていた。年間予算は約450億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
再生可能エネルギーを利用した発電への転換が積極的に導入されているものの、安定的な電力の供給や質を確保するためには従来のディーゼル発電はなくてはならいないものであり、重要視されている。現在、4基のディーゼル発電機を稼働させており、通常の運転は問題なくすすめているものの、定期点検や不測の事態への対応はすべて外国の業者へ委託している状況である。より信頼性が高く安定した電気供給の仕組みを確立するため、サモア人技術者の育成は急務であり、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ディーゼル発電機の運転・保守ならびに定期点検及び修理に関し技術者へ指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
発電機(Mitsubishi KU30AおよびHundai HAR7 165-8P)各4基
4)配属先同僚及び活動対象者
課長(50歳代、男性)
技術者4名(30歳代、男性)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:高度な実務指導が期待されている
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
発電所は公共の交通機関が通っていない場所にあり、通勤には自家用車を使用する方が便利であるため、免許があった方がよい。