要請番号(SL13918I02)
募集終了
5代目
・2019/3 ・2020/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア船舶公社
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモア政府の国営企業であり、現在5隻のフェリーボート及び1隻の観光船を所有している。フェリーボート3隻は日本で建造し無償資金協力にて供与されたものである。島嶼国であるサモアにとって、フェリーは重要な役割を担っており、国内航路および国際航路ともに国民生活を支える要となっている。職員数は、事務所及び作業場で100名、船員60名の計160名。2013年には、船員養成校を開校し、将来の船員育成にも取り組んでいる(2019年にサモア国立大と合併統合予定)。2018年2月まで同職種でSVが活動していた。年間予算は約14億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本政府の無償資金協力にて3隻のフェリーボートが供与されており、それらボートのメンテナンス及び船舶運営管理に対する労働者の能力向上のため、専門家及びSVを派遣してきた。フェリーボート故障時には、OJTを通して助言してきたが、ワークショップ責任者及び電気系統技術者の更なる知識・技術向上が求められており、今回の要請に至った。また、船員養成学校にて、講義を受け持ち、生徒へ指導及び講義することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.主に船舶の修理及びメンテナンスに係る助言をする。
2.電気関係技術者(メンテナンスチーム)にトラブルシューティングなどのワークショップを行う。
3.船員養成校にて講義を行う。担当科目については、ボランティアの得意分野を考慮し、決定する。(2コマ/週)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、コンピュータ
4)配属先同僚及び活動対象者
ワークショップ責任者(40歳代、男性)
電気系統技術者(20歳代、男性)
船員養成学校生徒10-20名(10-20歳代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:技術的な助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)