【配属機関概要】

3）任地（ ウポル島バイテレ ） JICA事務所の所在地（ アピア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 0.1 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

サモア政府の国営企業であり、サモア全土の電力供給を担う機関である。環境や持続性に配慮しつつ、電力の安定供給と質の向上に取り組んでいる。JICAはアジア開発銀行との協調融資により「電力セクター拡張事業」を通して発電設備、送配電網、監視制御システム等の施設の拡充を支援してきた。また、同配属先には2014-2016年までシニア海外ボランティア(SV)(電気・電子設備)が派遣されていた。年間予算は約450億円。

【要請概要】

1）要請理由・背景

サモア電力公社は、2007年から2009年に活動した前任SVとの協働により、線路電線や電力設備等の調査を行い、結果を分析し、送配電ロスの減少に取り組んできた。しかしながら、スタッフの異動や退職等により、送配電ロスの原因を分析し、改善できる人材が不足するようになってきている。「電力セクター拡張事業」により、新たな施設や設備が導入されたが、現在、送配電ロスについて充分に調査や分析ができる人材がおらず、本要請に至った。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

送配電線路の電圧降下や電力損失の測定ならびに軽減対策について指導する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電圧電流測定機等一式、パソコン(Windows10)、プリンター、コピー機

4）配属先同僚及び活動対象者

課長(50歳代、男性)
技術者4名(30-50歳代、男性)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】