2017年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL21517D03)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・レクリエーション庁

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ柔道連盟

3)任地( サンホセ県サンホセ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスタリカ柔道連盟は、2002年に創立された柔道の普及及び技術向上を目的として活動する団体である。首都サンホセの連盟本部では、初心者からナショナルチームまでの競技者が、年齢・性別・レベル毎に分かれ練習を行っている。首都サンホセ以外にも、近郊のサントドミンゴ、モラ、カルタゴ、アラフエラ、また北部のグアナカステ市においても指導を行っている。年齢別に、10-15歳(インファンティル)、15-18歳(カデテ)、18-21歳(フベニル)、21歳以上(マジョール)でクラスが分かれており、マジョールクラスには30-40代以上の競技者も所属している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカで柔道の競技人口は約2,500名であり、柔道連盟の支部は全7県に存在している。中米カリブ大会や南米大会、また、2020年の東京オリンピックを視野に入れて、指導者の能力強化や、ナショナルチームの選手約70名への技術向上を目的として要請がなされた。特に、首都のサンホセ地区(45名)、首都近郊のアラフエラ地区(54名)、モラ地区(30名)、カルタゴ地区(25名)、サントドミンゴ地区(15名)への指導を強化しており、ボランティアには強化選手を中心として、これらの地区を巡回しながら選手へ指導を行うことが求められている。練習は、男女合同で行われており、女性の比率は約35%ほど。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 柔道指導者に対し、指導力向上を目的とした助言や練習の改善指導を行う。
2. 国内強化選手への指導を実施する。
3. サンホセ、アラフエラ、モラ、カルタゴ、サントドミンゴの道場への巡回指導を行う。

メインの練習場であるサバナ公園内道場での練習は、平日17:00-21:00、強化選手及びナショナルチームの練習は、土曜の午前中に実施されている。平日の日中に、小学校等から依頼を受けて、柔道紹介の講座を行うこともある。連盟のオフィスは、08:00-17:00でナショナル・スタジアム内にある。練習のない時間はオフィスで活動準備を行うこともできる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場-サンホセの柔道場(畳敷き)は14m×14m、執務机、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚男性/50歳代
指導対象者 10-40代の男女 約250名
白帯から黒帯までおり、体重別では60-90kgが最も多い

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)10年以上 備考:コーチ陣への指導も行うため

[参考情報]:

 ・柔道5段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】