【配属機関概要】

3）任地（ サンホセ県サンホセ市 ） JICA事務所の所在地（ サンホセ県サンホセ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.1 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

コスタリカ大学はコスタリカ最大の国立総合大学であり、サンホセの本校のほかに6つの分校を有しており、年間予算は6億ドル。日本語は、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、アラビア語、ロシア語、中国語、韓国語と共に、第二外国語に位置付けられている。日本語は希望者の増加に対応するため、2011年より2名体制で派遣を行っている。現在サンホセ本校にSV2名(任期2019年9月まで)、サンラモン市にあるオキシデンテ校にSV1名が活動中である。

【要請概要】

1）要請理由・背景

コスタリカにおいては現在国立大学2校で5名の日本語教育ボランティアが活動している。どこも日本語学習熱が高く、日本語講座の受講は狭き門となっている。コスタリカ大学本校においては、日本語1(25名×2クラス=50名の定員)に200名を超える受講希望があり、2018年度は年始休暇を活用した短期講座を開講するなどして、その希望に応えている。現地日本語教師の育成には学位の問題等、解決しなくてはならない事項が残された状況であるため、引き続き日本語学習希望者に応えるため、JICAボランティアの派遣要請となった。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.大学教養課程における日本語3,4(週2日各3時間を各1クラス)、日本語5,6(週2日各3時間を隔学期開講)を担当する。
2.長期休暇を利用し短期集中講座(日本語1)を実施する。
3.授業の実施を通してのアシスタントに対する日本語教授法の指導。
4.毎年12月に実施される日本語能力試験(JLPT)受験者に対する補習授業の実施。
上記の他にコスタリカ日本語教師会の活動として、大使館主催の日本文化週間への協力、日本語学習者に対する行事の実施、日本語能力試験実施補助が期待される。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、LL教室、コンピュータ、プリンター、日本語書籍、インタ―ネット

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚
学科長 40代男性
アシスタント 日本語既習者の学生から毎学期アシスタントが選ばれる
対象者
学生 日本語3,4 20名×各1クラス 日本語5,6(JLPT N4程度) 隔学期開講
短期講座 受講者 30名程度

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】