2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL21518I02)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
D201 化学・応用化学
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ工科大学 物理学部

3)任地( カルタゴ県カルタゴ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先である国立コスタリカ工科大学(TEC)は、1971年に設立され、今年47周年を迎える。同大学では1979~2007年までに25名のボランティアを受け入れた経験があるが、物理学部へのJICAボランティア受け入れは、今回が初。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2018年に同配属先物理学部に物理工学の修士コースが開講された。このコースの新設により、これまでよりも幅広く、同国の工業・経済・社会分野等の外部機構また他学部とも関わる研究機会が増加した。また、法医学(鑑識)の分野での協力を行うプロジェクトも2019年より開始することとなっている。物理学部の研究者(兼教授)には、様々な対象物に対して、専門の機器を使った分析・研究の技術を高めることが求められており、これを指導することのできるボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先へ他学部(農・生物・材料工学・化学)や、外部機構(司法省・厚生省等)から依頼される分析・研究を行う同僚職員を支援する。特に、顕微ラマン分光装置、紫外可視不光光度計、色彩計、分光測色計等を利用した分析について、機材の使用方法、分析手法について、研究室のメンバー(カウンターパート含む)に対して講習会等を行う。
取り扱う試料の種類は次の通り:
体組織、体液、DNA、顔料、繊維等。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、顕微ラマン分光装置、紫外可視不光光度計、色彩計、分光測色計

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート 男性50代 博士(材料物理学) および男性40代 博士(物理学)



5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等程度の学歴

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:業務上必要

[参考情報]:

 ・顕微ラマン分光装置での研究経験 5年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】