2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL21518I03)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
C107 病虫害対策
年齢制限
TYPE-B
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

環境エネルギー省

3)任地( サンホセ県サンホセ市 ) JICA事務所の所在地( サンホセ県サンホセ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

環境エネルギー省は職員536人、年間予算1億ドル。
コスタリカは貴重な動植物が見られることで有名であるが、各地の国立公園管理も環境エネルギー省が担当しており、2018年3月まで北部のサンタ・ロサ国立公園で環境教育ボランティアが活動をしていた。また、2018年度2次隊では北部のオスティオナル野生生物保護区に環境教育ボランティアが派遣予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカにおいては農業が集約的におこなわれ、殺虫剤の使用量が多く、ヘクタールあたり50kgに上ると見積もられている。
一方、2005年に法律により農業用殺虫剤の環境評価に環境エネルギー省が加わることになり(それまでは農牧省、厚生省のみで実施)、現在、アメリカ合衆国環境保護庁や欧州連合の基準により農薬の審査がされているが、同基準はコスタリカの農業の現状を反映したものとなっていないと考えられている。
そこでコスタリカ独自に農薬に関する規定の制定が計画され、専門性をもつボランティアの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.コスタリカの現状を反映した農薬使用の環境評価(危険性と影響について)手法を確立する。
2.上記評価に基づき国家基準の見直しを行う。
3.環境エネルギー省職員に対し、環境評価手法、更新された国家基準の運用について、訓練を行う。
なお、健康に対する影響は厚生省の役割のため、活動内容には含めない。
また、評価のための実験室での活動は予定されていない。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、コンピュータ

4)配属先同僚及び活動対象者

修士3名、博士1名(農学・生物学)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:B)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:業務上必要

[参考情報]:

 ・農薬の環境評価にかかる経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

関連する分野(農学、生物学、他)の修士を持っていいれば望ましい。