2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL22418D04)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
TYPE-A
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

サンティアゴ市役所

3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンティアゴ市は人口約80万人のドミニカ共和国第2の都市である。市役所は36部門に約3,400人の職員を配し、年間予算は約3,200万米ドル。固形廃棄物総合管理部は、毎日出される750~850トンのごみの収集・運搬を民間業者に委託し、さらに最終処分場の運営は別の業者に委託し、その処理に当たっている。2003年からJICA本邦研修で数名の関係者を派遣、「福岡方式」による処分場と埋立地の支援もした。2005年、2008年にそれぞれ2年間、SVを派遣した。環境教育JVが2019年1月まで活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同市では、「環境に配慮した廃棄物処理」の理念のもと、教育、清掃、収集所、収集・運搬、処理上での前処理、最終処分場と一貫性を持って廃棄物処理に当たっている。同市にはリサイクル買い取り業者があり、国内では比較的進んでいる地域ともいえる。2008年からSVの指導の下廃棄物最終処分場で「福岡方式」を取り入れ、現在、一定程度は火災・発煙・汚水の排水の管理がされているものの、引き続きメンテナンスを行う必要がある。また新たな場所に最終処分場を建設する計画があるため、その設計・運営管理への助言が求められボランティア再派遣の申請が挙がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

最終処分場の職員に対し「環境に配慮した廃棄物処理」の理念に基づき
1.ごみ処理場の運営改善のための技術的指導をする。
2.新規最終処分場設置の設計のアドバイスをする。
3.土壌、水、空気などの分析装置導入のアドバイスをするとともにその実施へのアドバイスをする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、PC、プリンター、インターネット、プロジェクタ、手袋、ヘルメット、反射ジャケット、防塵マスク

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚は8名の男性、平均12年の経験。
カウンターパート 最終処分場担当者 20代男性、勤続年数4年。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(大卒)工学 備考:設計に係るために必須

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:要請内容に応えるために必須

[参考情報]:

 ・廃棄物処理の技術面で5年以上の実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

電気・水道・インターネット等のインフラは一応あるが、常時安定しているわけではない。