要請番号(SL22420C01)
募集終了
7代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
ドミニカ剣道連盟
3)任地( サントドミンゴ県サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ドミニカ剣道連盟は、国内各地域の道場で活動を行い、国際剣道連盟への加盟を認められ国際大会にも参加している。しかしながら、組織としての 活動や運営は十分に出来ているとは言えないのが現状である。2012年度に日本大使館の草の根文化無償資金協力により、国立のサントドミンゴ自治大学に剣道場が整備されたほか、同連盟に派遣されたJICA海外協力隊員は、指導者育成や組織運営へのアドバイス等を行ってきた。本要請の前任者となるシニア海外協力隊が2020年1月まで活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国には複数の剣道教室があるが、多くの道場で高い技術を持った指導者(居合道を含む)を求めている。また、技術だけではなく心得や作法、剣道の精神を習びたいというニーズも多い。同連盟はそういった声に応えるべく、サントドミンゴ市内3か所の道場で剣道、居合道の指導を精力的に行っている。配属先は今後、4段を筆頭とした剣道有段者を指導者として育成することや、剣道・居合道の有段者増加を目標としており、その達成のためにボランティアの派遣継続が求められている。 なお連盟として、剣道に比べて高段者の少ない居合道の活発化が今後の目標の一つであり、その点についてもボランティアの貢献が期待されている。当国における居合道の主流は制定居合であり、夢想神伝流、無双直伝英信流が多い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.サントドミンゴ市内3か所の道場において、剣道及び居合道の技術向上を支援する。
(技術指導に加えて、剣道の理念、審判規則、試合方法などを含む)
2.剣道連盟としての活動を発展させるためのアドバイスや支援を行う。
3.昇級昇段審査や試合開催のための指導者育成を行う。
4.ナショナルチームの強化や国際大会参加への準備や支援を行う
5.剣道や居合道の普及促進活動も期待されている(模範演技や講演会等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場施設
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
ドミニカ剣道連盟会長 30代男性 4段
カウンターパート 40代男性 3段 他2名
活動対象者:
剣道30名程度(4段3名、3段4名、2段4名、初段5名、1級3名)
居合道20名程度(最高段位初段)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:有段者指導や指導者育成のため
[参考情報]:
・剣道6段以上、居合道4段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則、ホームステイとなる。