2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL22718D01)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
TYPE-A
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル国立大学人文学部外国語学科(UES)

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は、法学部、人文学部、経済学部、数理学部、建築学部、薬学部、農学部、医学部、歯学部などを抱える当国唯一の国立総合大学で学生約5万4千名が在籍する。人文学部には、社会科学学科、心理学科、文学科、造形芸術学科、ジャーナリズム学科、教育学科、哲学科、外国語学科があり、学部全体で約8,000名の学生が在籍する。外国語関連の科目は、英語、フランス語、スペイン語、日本語から構成される。これまで、日本の草の根文化無償資金協力でLL教室が設置されたほか、他学科や他市の分校への派遣も含め約20名のJICAボランティア派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

外国語学科英語コースでは、「日本語初級1」「日本語初級2」が必修科目として課せられている。また、全学生対象の公開講座として「日本語初級」が開講されており、それらを現地常勤教員1名とアシスタント4名で運営している。さらに、本配属先のエクステンションセンターでも一般向け日本語初級・中級クラスが開設され、6名の現地非常勤教員(N2,N3)で運営されている。日本語学習者が増える一方で、どの教員も教授内容の正確さを確保するためにサポートを必要としており、日本の文化背景も含めた日本語教育の必要性が求められている。先代のシニア海外ボランティア(2017年7月まで活動)の働きかけによって、2018年からは中米で3番目の日本語能力試験開催国となることからも、体系的な日本語教育の知識を持ったネィティブ教師が求められており、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と以下の活動について話し合い、具体的な活動を決定する。

1. 日本語クラス(初級、中級など)の運営及び現地教員の補助
2. エルサルバドル人日本語教師に対する指導
3. 日本文化祭、スピーチコンテストの企画運営支援
4. 日本語教師会の組織運営に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ラップトップPC、プリンター、プロジェクター、各種日本語教材(みんなの日本語、にほんごできます、まるごと日本のことばと文化)

4)配属先同僚及び活動対象者

常勤日本語教師(30代女性・N2取得)
エクステンションセンター非常勤日本語教師(N2・N3取得)
日本語教育アシスタント4名
学科長(50代男性)
日本語教師会の教師陣10名程度

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現地教師への指導が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ。