2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL24218D02)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
TYPE-A
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年情報省

2)配属機関名(日本語)

西インド諸島大学 モナキャンパス

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

17の英語圏カリブ諸国・地域が共同運営している3年制の総合大学でジャマイカのモナキャンパス以外にトリニダドトバゴ、バルバドスにもキャンパスがある。人文教育学部の現代言語文学科に属し、日本語は中国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語とともに全学共通の選択科目である。大学の年間予算(収入)は、約320億円。モナキャンパスの教員約400名、学生約15,000名。2012年に日本政府の文化無償資金協力で語学ラボ機器が供与された。現在、日本語教師SV(2017-2)が活動中。(参考:https://www.mona.uwi.edu/)

【要請概要】

1)要請理由・背景

学生の日本語への興味は主にアニメから来ているが、JETプログラム(日本での英語指導助手)をめざす学生も選択履修している。2014年から日本語が副専攻科目になったため、現在の受講者数は200名ほどまで増加した。カリキュラムは、初級コースから最長で3年間学ぶことができ、1年~3年までそれぞれ聞き取り(週1)、会話(週1)、及び文法(週4)の合計週6コマ、計18コマの授業を提供しており、SVが2-3年の授業を担当している。1996年からJICAボランティアの日本語教師が派遣されており、2017年にジャマイカ人の専任講師が配置されたが、受講者数増加に対応するためのジャマイカ人講師の発掘や、学習に対するインセンティブとして日本語能力検定試験の導入など、新たな課題が浮上したことから引き続き支援が必要となり後任要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学生への日本語指導
2.スピーチコンテストやその他関連イベントの企画・運営、または支援
3.カリキュラム改定
4.日本語能力検定試験実施
5.卒業生の進路確保
6.ジャマイカ人教員養成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

LL教室視聴覚機器(Sony LL Control ConcolLLC-9000 SYSTEM)、カセットデッキ、VHSビデオCD、DVD等
日本語学習教材(テキスト、辞書、絵カード、ひらがな表等)

4)配属先同僚及び活動対象者

指導対象者:同配属先学生(18~25歳)、初級レベル中心、学生の専攻は多様。
同僚:学科長(博士、スペイン文学)、日本語教師1名(ジャマイカ人、旧1級)、日本人留学生(博士課程在籍、非常勤)、その他言語(スペイン語、ポルトガル語、中国語、フランス語)の講師ら約20名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学の講師として必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導者として必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】