2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL24218I02)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
C401 水産開発
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年情報省

2)配属機関名(日本語)

カリブ海事大学

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1980年9月にジャマイカとノルウェー政府の共同プロジェクトによりジャマイカ海事学校として設立される。その後カリブ海事学校を経て2017年9月にはカリブ海事大学となった。2017年にはディプロマ、学士、修士の学生が250名卒業した。配属先は世界的な海事にかかる人材不足をうけて急激に規模を拡大している。現在は短期のコースを含め、約5000人の学生が航海、機関等の教育を受け、カリブ全域の海事関係に卒業生を送り出している。学士のコースは港湾管理、供給連鎖管理、国際輸送、クルーズ船・海洋観光管理がある。海上輸送(ロジスティック)の講師としてボランティアの要請継続中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

大学は長らく水産コースの設立を目指していたが、2018年9月から海洋バイオテクノロジー科を開設することになった。また水産業従事者が比較的多い地方の高校に水産科を設けて、大学の施設を利用しながら水産科の運営を計画している。さらに、現在活動中のSVの支援を受けて、水産に特化したプロジェクトの実施を準備中である。それらはマングローブカキ移植・養殖によるキングストン湾浄化プロジェクトと国内鮮魚流通システム構築プロジェクトで、まだ本格実施には至っていないが、今後発展させるために後任ボランティアが要請された。大学はプロジェクトの計画・実施により、水産業への貢献度を高めることを目指している。プロジェクトのために他大学、環境庁、漁業局などとの協力体制が作られつつある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.上記2つのプロジェクトに対する技術的助言
2.関係機関との連携・調整
3.モニタリング・評価の実施と報告書作成
4.プロジェクト広報活動への支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:研修責任者 女性40代
指導対象者:地元漁師、他大学の海洋学部、環境庁、公共事業局の関係者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:水産系学部

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:水産開発の実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

通勤等で車を運転する可能性があるため、自動車運転免許を持っていることが望ましい。