要請番号(SL24218I03)
募集終了
3代目
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
産業投資商業省
2)配属機関名(日本語)
ジャマイカビジネス開発公社
3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同公社は2001年に設立され、零細~中規模の企業へ起業促進や経営支援をしている。支援分野は経営、技術開発、情報提供、市場開拓、財務にわたり、これまで2000名以上の人々を支援した。起業促進の技術面では食品加工、アクセサリー、縫製の施設を研修に提供している。また、米州開発銀行や欧州連合あるいは国内の各種基金からの協力で青少年職業訓練、零細企業連携促進、貧困層への起業促進、移動企業診断などの特別プロジェクトも実施している。予算は約2億7千万円。現在、経営管理のシニア海外ボランティア(SV)が2017年1月から活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国内には約67,000の中小企業が営業し、GDPの40%の生産額と43%の雇用を提供していると見積もられているが、昨今の経済低迷による資金調達等の困難さから、中小企業は多くの問題を抱えている。産業投資商業省が行っている中小企業支援サービスは傘下にある5組織によるものが中心であったが、この5組織は必ずしも効果的に機能していない状態が長らく続き2015年8月に5組織の内の3組織が合併することが発表された。これを機に配属先では財務支援課を設立し、自らの能力開発を図りながら、零細中小企業家への財務指導を開始した。しかし、実務の経験や知識について、職員の能力向上の余地が残されており、JICAボランティアによる協力が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.職員に対し、 財務管理に関する研修コースの開発と実施、財務分析等の能力開発を支援する。
2.企業家の財務や融資手続き等に関する知識を改善するために研修コース開発を支援する。
3.企業家に対し、適切な財務管理手法とその運用を指導し実務的な研修実施を支援する。
4.さまざまな融資元のオプションを検討し、企業家の資金へのアクセスを支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース、コンピューター、プロジェクター、スクリーン
4)配属先同僚及び活動対象者
マネージャー(カウンターパート)、女性、財務支援サービスユニット、経営管理学修士
アシスタントマネージャー、女性、学士
スタッフ、女性、ファイナンス学士
その他2名雇用予定
活動対象者: 上記の同僚と、ジャマイカ零細中小企業の事業主(農業、製造業からITなど業種は多岐にわたる)。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の資格が必要
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経営指導ができる経験が必要
[参考情報]:
・財務・経理の豊富な実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
公認会計士、フィナンシャルアナリスト、中小企業診断士の資格やIFRS,米国経理システムの知識は歓迎される
通勤・生活の便宜上、運転免許証があった方が良い