2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL24518C02)
募集終了

国名
メキシコ
職種コード 職種
G201 機械工学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共教育省

2)配属機関名(日本語)

職業能力活性化センター(CNAD)

3)任地( メキシコシティー ) JICA事務所の所在地( メキシコ・シティー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+徒歩 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

職業能力活性化センター(CNAD)は日本の協力で設立され、公共教育省産業技術局に属し当国の公立工業高校教員の知識のアップデートと能力強化のための研修を実施している。また、JICAは当センターとの間で、本件シニア海外ボランティア派遣と並行し、各種研修員受入事業や技術協力プロジェクト「プラスチック成形技術人材育成(専門家派遣)」を実施した。これまでに外国からの援助受け入れ実績はなし。

【要請概要】

1)要請理由・背景

経済開放政策や自由貿易協定の締結等、メキシコ政府が推し進めている経済政策の中で産業界は新しい技術の獲得と自国製造業の競争力強化を図る必要性に迫られている。中堅技術者の育成を目的とする中等教育においては、教育及び実習内容の最新化や全国均一な普及方法の確立が差し迫った課題となっている。配属先にてより実際の現場で使える実習教材の作製を通して、産業界が必要としている人材育成を図ることが喫緊の課題である。CNADが提供する研修コースは11か月のコースを年2回、コース当たり平均15名の工業高校の教員を対象に行っている。
全国470校の関連工業高校で創造的で創意工夫に富んだ授業の実施を促進し、教育の質を向上させることが必要であることからボランティアへの要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.実習用製造関連簡易設備、ロボットアーム等の自動制御ライン用デバイス機器のデザイン、製作支援とアドバイスを行う
2.工業機械、自動制御等の研修に対する助言やアドバイスを行う
3.上述1.に関しての講義やセミナーをCNADの教員に対して行う
4.上述1.に関しての講演を関連する大学や工業高校等の生徒に対して行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種実習用自作工作機械、マキノフライス盤KGJP-55、パソコン(Windows 7)、PLC OMRON CQM1,CPM、ビデオカメラ、プロジェクター、プリンター等

4)配属先同僚及び活動対象者

主任カウンターパート(48歳、男性、電子分野エンジニア、経験23年)
その他研修担当インストラクター(30-50歳、工学分野エンジニア)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上であるため

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:工業高校の先生を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット環境は配属先や居住地区により異なり、通信環境は保障されていない。