要請番号(SL24518I03)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ケレタロ州教育局
2)配属機関名(日本語)
ケレタロ工科大学
3)任地( ケレタロ州ケレタロ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
人口200万人を超えるケレタロ州州都に位置するケレタロ工科大学は、1967年に設立された伝統ある大学である。2つのキャンパスがあり、生徒数は6,000人以上を有している。全10学科で経営学、ロジスティック学、電子工学、電気工学等バラエティに富んでいる。年間予算は3億円程度。卒業生は、同州内の企業を中心に就職している。同大学には、2009年から2016年にかけて、品質管理、金型、渉外促進等6名のJICAボランティア派遣が行われている。また大学内には、日本での短期間研修の経験を有する学校関係者もおり、JICAボランティアへの期待は高い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日系企業が1,100社を超えるメキシコ国の中で、中央高原地域4州(ケレタロ州、グアナファト州、アグアスカリエンテ州、サンルイスポトシ州)に500社以上が集中して進出している。同地域の技術系大学卒業生の多くは、日系企業を含む同地域企業へ就職するため、ケレタロ州教育省は同地域企業のニーズに合った講義を、技術系大学で学生達に提供出来るように努めている。それゆえ、同省より特に重要と考えている生産技術、品質管理及び生産性向上の2分野に対し、日本人の知見をメキシコ国の現状に取り入れた講義内容を、学生たちに提供する試みを行うため、この度、日本人ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ケレタロ州教育局に所属し、ケレタロ工科大学で下記の活動を行う。
・現カリキュラムが企業のニーズに合致しているかの調査
・カリキュラム評価及び改善への助言
・現在の講義内容に日本的生産方式を加えての改定(既に組み込まれている学科では、内容を更新する。)
・教材作成
・可能であれば講座の実施
・可能であれば、同州内の他大学でも活動を実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
インターネット環境のあるオフィス
4)配属先同僚及び活動対象者
関連教員5名、40代~60代(学部長及び産業関連学科教員)
生徒:学士800名程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学生、教員に教えるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:学生、教員に教えるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。