要請番号(SL24518I05)
募集終了
・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イノベーション・科学・高等教育局
2)配属機関名(日本語)
グアナファト州イノベーション・科学・高等教育省
3)任地( レオン市及びシラオ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
レオン工科大学は、グアナファト州州都のレオン市に位置し、1995年設立のキャンパス数3、生徒数約7,500人、教員数約160名の比較的規模の大きい大学である。学科は、メカトロニクス、精算システム、情報技術、企業イノベーション等がある。年間予算は9億円程度。また、200周年技術大学は、シラオ国際空港のあるシラオ市に位置し、2009年設立の新しい大学である。工業デザイン、ロジスティック・運送、ロボット工学等6学科を有し、生徒数1,700名を超える。年間予算は、2.5億円程度。両大学共にJICAボランティアの受け入れは初めてであり、両大学の距離は30Km弱で大学間の移動は容易である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本企業が1,100社を超えるメキシコ国の中で、中央高原地域(グアナファト州、ケレタロ州、アグアスカリエンテ州、サンルイスポトシ州)に500社以上が集中して拠点を構えている。その中でグアナファト州は、日本国領事館が存在する日系企業進出の最重要地域で、日本の存在感が強い州である。 同州内の技術系大学卒業生は、日系企業を含む外資系企業に就職する割合が高く、大学は常に企業のニーズに合った高いレベルの講座及び実習を学生に提供する必要がある。
そこで今回、グアナファト州イノベーション・科学・高等教育省より、同州内の大学が提供する講座及び実習内容を、日本の知見を取り入れ、より企業のニーズに合ったものとするため、日本人ボランティアの派遣要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
グアナファト州イノベーション・科学・教育局に所属し、教育局が決める日程でレオン工科大学及び200周年技術大学で下記の活動を行う。
・KAIZEN及び5Sの講義を行う。
・トヨタ生産システムの講義を行う。
・可能であれば、インダストリー4.0の講義を行う。
・可能であれば、日本文化紹介を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
インターネット環境のあるオフィス
4)配属先同僚及び活動対象者
レオン工科大学
関連教員5名、30代2名、50代3名(渉外部長、学部長、各学科長)
生徒500人程度
200周年技術大学
関連教員4名30代3名、40代1名(ロボット工学部長、各学科長)
生徒600人程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学生及び教師に教えるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:学生及び教師に教えるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。