2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL24518I07)
募集終了

国名
メキシコ
職種コード 職種
G201 機械工学
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

イノベーション・科学・高等教育省

2)配属機関名(日本語)

グアナファト州イノベーション・科学・高等教育省

3)任地( セラヤ市及びコロタサル市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

グアナファト州南東部のセラヤ市にあるセラヤ工科大学は、1958年に設立された伝統のある大学である。電子工学、メカトロニクス、機械工学、経営等11学科を有しており、生徒数は6,000人を超える。学科は今後も増える予定で、年間予算は11億円を超える。セラヤ市の西に隣接するコロタサル市に位置するグアナファト技術大学は2005年に設立され、自動車、ロボット工学、品質・度量衡等9学科を有し、生徒数は約3,000である。年間予算は8億円程度である。
両大学共に、JICAボランティアの受け入れは初めてであり、両大学間の距離は20Km程度で、両大学館の移動は比較的容易である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本企業が1,100社を超えるメキシコ国の中で、中央高原地域(グアナファト州、ケレタロ州、アグアスカリエンテ州、サンルイスポトシ州)に500社以上が集中して拠点を構えている。その中でグアナファト州は、日本国領事館が存在する日系企業進出の最重要地域で、日本の存在感が強い州である。同州内の技術系大学卒業生は、日系企業を含む外資系企業に就職する割合が高く、大学は常に企業のニーズに合った高いレベルの講座及び実習を学生に提供する必要がある。そこで今回、グアナファト州イノベーション・科学・高等教育省より、同州内の大学が提供する講座及び実習内容を、日本の知見を取り入れ、より企業のニーズに合ったものとするため、日本人ボランティアの派遣要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

グアナファト州イノベーション・科学・教育局に所属し、教育局が決める日程でセラヤ工科大学及びグアナファト技術大学で、力学やロボット操作を教えられる教員を増やすため、下記講義を行う。
・同次変換及び軌道計算
・シリアル及びパラレルマニピュレート等の運動学
・剛体力学
・自由運動及び制御運動の力学
・ロボット操作

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

GKN Driveline、SMC、Rockwell、三菱からロボット関連の機材供与を受けている

4)配属先同僚及び活動対象者

セラヤ工科大学
関連教員11名、30代~40代、(ロボット工学、メカトロニクス、渉外課長等)
生徒:学士200名程度、修士:20名程度
グアナファト技術大学
関連教員14名、20代~50代、(ロボット工学、マシンビジョン、渉外課長等)
生徒:学士25名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学生及び教師に教えるため

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:学生及び教師に教えるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。