要請番号(SL24520C03)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共教育省ケレタロ局
2)配属機関名(日本語)
ケレタロ工科大学
3)任地( ケレタロ州ケレタロ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
人口200万人を超えるケレタロ州州都に位置するケレタロ工科大学は、1967年に設立された伝統ある大学である。2つのキャンパスがあり、生徒数は6,000人以上を有している。全10学科で経営学、ロジスティック学、電子工学、電気工学等バラエティに富んでいる。年間予算は3億円程度。卒業生は、同州内の企業を中心に就職している。同大学には、2009年から2016年にかけて、品質管理、金型、渉外促進等6名の隊員派遣が行われている。また大学内には、日本での短期間研修の経験を有する学校関係者もおり、隊員への期待は高い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日系企業が1,100社を超えるメキシコ国の中で、中央高原地域4州(ケレタロ州、グアナファト州、アグアスカリエンテ州、サンルイスポトシ州)に500社以上が集中して進出している。同地域の技術系大学卒業生の多くは、日系企業を含む同地域企業へ就職するため、ケレタロ州教育省は同地域企業のニーズに合った講義を、技術系大学で学生達に提供出来るように努めている。それゆえ、同省が特に重要と考えている日本式生産方式及び工業デザインの2分野に対し、日本人の知見を中心とする新たな大学の取り組みを行うため、今回の隊員要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に下記の取り組みを行う。
1.地域企業(自動車部品メーカー中心)の現状把握と問題分析
2.問題分析を元に、地域企業の社員や商工会議所への講義を実施
3.地域企業訪問や地域企業訪問を通しての、同僚の能力強化
4.上述の取り組みを元に、学生、教員、企業の社員への講義を実施。
5.大学内で、自動車産業の品質・生産性向上デジタル情報センターの設立を監修
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、PC、プリンター、書類棚、インターネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
カウンターパート:男性 40代 修士(財務管理)
カウンターパート:男性 50代 修士(工業化学)
活動対象者:
教員8名、企業15社程度、学生200名弱
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:対象者と学歴を合わせるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:企業訪問を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。