要請番号(SL24520C07)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
イノベーション・科学・高等教育省
2)配属機関名(日本語)
グアナファト州イノベーション・科学・高等教育省
3)任地( イラプアト市及びサラマンカ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
グアナファト州中央部に位置するイラプアト工科大学は1995年に設立され、自動車生産システム、メカトロニクス、経営等の15学科を有している。本校のほかに5つの分校を所有しており、生徒数は約7,000人、年間予算は9億円程度。
イラプアトし南東に隣接するサラマンカ市に位置するサラマンカ工科大学は、2010年に設立された新しい大学である。現在、企業イノベーション、生産システム等の6学科を有しており、対象生徒は約900人で、年間予算は3億円程度。両大学共に、JICAボランティアの受け入れは初めてで、両大学間の距離は30Km弱で、比較的容易に移動が可能である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本企業が1,100社を超えるメキシコ国の中で、中央高原地域(グアナファト州、ケレタロ州、アグアスカリエンテ州、サンルイスポトシ州)に500社以上が集中して拠点を構えている。その中でグアナファト州は、日本国領事館が存在する日系企業進出の最重要地域で、日本の存在感が強い州である。同州内の技術系大学卒業生は、日系企業を含む外資系企業に就職する割合が高く、大学は常に企業のニーズに合った高いレベルの講座及び実習を学生に提供する必要がある。
そこで今回、同州内の大学が提供する講座及び実習内容を、日本の知見を取り入れ、より企業のニーズに合ったものとするため、日本人ボランティアの派遣要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
グアナファト州イノベーション・科学・教育局に所属し、教育局が決める日程でイラプアト工科大学及びサラマンカ工科大学で下記の活動を行う。
・5S、KAIZEN、日本的生産方式の講義を実施
・大学カリキュラム及び講座内容改定への助言
・在メキシコ日系企業との連携強化
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
インターネット環境のあるオフィス
4)配属先同僚及び活動対象者
イラプアト工科大学
関連教員11名、30代~40代(自動車、メカトロニクス、電子工学学科等教員)、生徒:学士1050名程度
サラマンカ工科大学
関連教員15人、30代~40代(自動車、メカトロニクス、生産システム科等教員、生徒数:900名程度
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学生及び教師に教えるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:学生及び教師に教えるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。