要請番号(SL25720C01)
募集終了
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・革新・ジェンダー・持続的開発省
2)配属機関名(日本語)
廃棄物管理局
3)任地( カストリーズ郡カストリーズ ) JICA事務所の所在地( ロドニーベイ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
セントルシア廃棄物管理局(SLSWMA)は廃棄物及び有害廃棄物の収集、処理、リサイクル及び廃棄のための統合システムの提供と管理を通じて、セントルシアの環境保全と人々の健康向上を理念として運営される組織である。廃棄物処理場も管理しており、セントルシア全土のゴミの収集・運搬・最終処分まで担う。
2019年に廃棄物管理に関するJICA本邦研修に職員1名が派遣され、セントルシアでの資源回収システムの確立と推進を進めていく。
【要請概要】
1)要請理由・背景
セントルシアではごみ問題に対する住民の意識は高くなく、廃棄物等の投棄が行われている。また経済発展に伴い廃棄物は増加の一途をたどっており、適正処理、3Rの推進が急務となっている。特に冷蔵庫、エアコン、電子機器等は回収されても埋設処理され、フロンの回収や資源の活用など、資源回収システムが確立されていない状態である。このような状況下、電化機器製品の廃棄に関する現状分析とデータの収集、廃棄物の収取・運搬・最終処分まで、運営方法に関する提言ができる人材が求めており本要請に至った。さらに、増え続ける廃棄物への対応として、有機ごみの分別やペットボトル等の再生資源の活用に向けた助言も必要とされている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
職員と協力し、以下の活動を行う。
①電子廃棄物を含めた廃棄物管理システムの現状分析及び改善点の提言
②分別・リサイクル事業の効率的な実施に向けた助言
③ごみ処分場の現状分析とより効果的な運営方法の提案
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、PC、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:39名(管理職、専門職、技術職、その他スタッフ)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験に基づいた知識・経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)