2017年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30317C06)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アルゼンチン卓球連盟

2)配属機関名(日本語)

アルゼンチン卓球連盟
NGO

3)任地( ブエノス・アイレス市 ) JICA事務所の所在地( ブエノス・アイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は国内20の卓球競技団体が加盟する組織で、同配属先が開催する大会は年間約15大会とされている。各大会には通常約350名の選手が出場登録するが、主要大会となる7月開催の全国大会や12月に開催される夏季大会には、約650名から700名の選手が出場する。2018年にはアルゼンチンが開催国となるユース・オリンピックを控えており、首都圏、サンタ・フェ州、メンドーサ州、リオ・ネグロ州に4つの練習拠点を構え、選抜代表選手の育成を図っている。2008年及び2010年に長期シニア海外ボランティアの派遣実績がある。尚、同配属先は、南米卓球連盟、ラテンアメリカ卓球連合、国際卓球連盟にそれぞれ加盟している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

過去に派遣されたシニアボランティアは卓球を日本の伝統的なスポーツとして考え、21歳以下選抜代表選手を対象に、技術面だけでなく人間性の育成も含めた指導を行い、その活動は同配属先から高く評価されている。同配属先は現在、上記ユース・オリンピックに向け鋭意代表選手のトレーニング強化を行っているが、効果的なトレーニング手法や指導者のコーチング能力の強化に関する知見が不足しており、また、全国的に加盟団体を擁しているものの、その体制は盤石とは言えず、地方の加盟団体に所属する選手の能力強化や指導者の育成、アルゼンチンの卓球界を担う若年層の競技人口を増加させる普及活動等も大きな課題とされている。そこで、指導体制を強化し、選手や指導者の育成を図る他、卓球競技の普及活動を推進するため、専門的な知識を有する人材の支援が必要であるとし、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 2018年のユース・オリンピックの選抜代表選手、特に女子選手に対する指導・助言を行う。
2. 地方の加盟団体を拠点に、卓球競技の普及活動を行う。
3. 選抜代表チームの指導者に対し指導法を教授する。
4. 首都近郊の日系団体の卓球部に対し、巡回指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台(同協会規格:)、ボール(同協会規格:)、ネット、柵などの卓球道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

選抜チーム責任者:男性,選抜チーム指導者:男性2名
18歳以下選抜チーム指導者:男性1名
同配属先事務局担当者:男性1名
フィジカルトレーナー:男性1名
選抜選手:約30名(内8名が日系人)
※日系社会では10団体が卓球部を擁し、合計約150名程度が所属している。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・日本卓球協会が認定する指導者資格

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先には英語を話す関係者もいるが、スペイン語を使用できるとよりスムーズに活動を進められる。