2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30318C05)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

国立ラ・プラタ大学

3)任地( ブエノス・アイレス州ラ・プラタ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノス・アイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1905年に国立大学として、ブエノス・アイレス州の州都であるラ・プラタ市に創設された。現在、17学部、約11万人の学部生、約2万人の大学院生、154の研究センター等が所属する国内第3の規模を誇る総合大学である。アジア・太平洋地域について、より専門的かつ細分化した研究を進める目的で、1991年に法学・社会科学学部国際関係研究所内に、アジア・太平洋地域研究科を開設した。それに伴い、1995年に韓国センター、1996年に中国センターが開設され、続いて、1998年に日本センターが開設されるに至った。シニア海外ボランティア(SV)7名(日本語教師、行政サービス他)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先日本センターでは、2001年に日本語講座が開講され、週4回(1日約3時間)、初級・中級・上級レベル講座の他、日本語能力試験受験者講座で、約80名が日本語を学習している。これまでは、会話力よりも、基礎的な日本語能力を習得することに重点を置いた学習方法だったが、会話力の高い学生が少なく、その強化が課題の一つとして挙げられている。また、使用教材は10年前に派遣されたSVが作成したもので、近年見直されていないことや、会話力の強化にあたり、最新の教授法や現代日本語に触れる機会が少ないことも課題とされている。現在SVがクラスを担当しながら、講師に対する教授法の指導やカリキュラムの見直し等の活動を行っているが、引き続き豊富な知見・経験を有する人材から指導・助言を得たいとし、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚講師に対する教授法の指導
2. カリキュラムの見直しや改善、教材開発に関する支援
3. 受講生、特に中級クラス(3-4年生)に対する指導
4. 日本センターのアクティビティ(例:日本文化紹介等)の企画・実行に関する助言・参加

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PCなどのOA機器、ビデオ、日本語教材(過去SV作成の教材の他『まるごと』『みんなの日本語』(本冊及び副教材一部)の日本語学習書)

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先センター長:女性/40代
・講師5名:男性4名、女性1名/日本人2名、日系2世2名(N2)、非日系1名(N3)/30-70代/勤続年数3-12年以上/国際交流基金の本邦研修参加経験者有
・学生数約85-90名:初級約40名、中級約30名、上級10-15名、N1及びN2合格者有

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚講師も同等の学歴を有する為

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚講師への指導も含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】