2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30318C07)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ラスパンティ教員養成専門学校・特別支援学校

3)任地( ブエノスアイレス州モロン郡アエド市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 15.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は、1972年に障害児の教育に関し、専門性を高める人材を養成することを目的にラスパンティ司教によりカトリック教会の支援を得て創設された教育機関。現在は、乳幼児、障害者、高齢者を対象にした社会福祉の専門学校(4年間)として約450名の生徒と約90名の教師を擁し、1日4時間、週に5日の授業を実施している。また、同じ施設を利用して障害児のための特別支援学校を運営しており、現在、約100名の児童が通っている。ユネスコ等から運営資金の支援も得ており、過去に、シニア海外ボランティア(SV),日系社会シニア・ボランティア(NSV)4名(高齢者介護、デザイン)の活動実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、同じ施設を、午前は特別支援学校として利用し、午後から夜間にかけては、社会福祉関係(乳幼児・障害者・高齢者)の専門学校として利用している。特別支援学校では、主に知的障害のある児童、生徒(5歳~15歳まで・約100 名)が通っており、障害のある児童、生徒に対して個々の特性を活かした指導を目指している。しかしながら、障害の程度等に関する発達診断の種類や方法、程度に応じた指導については、未だ確立されていない状況である。こうした状況を踏まえ、適切な発達診断の種類や方法及び知的障害児に対する具体的指導について、専門的な知見を有した人材からの指導を得たいとして本要請に至った。なお、本ボランティアは、特別支援学校の児童及び教員の一部を対象に指導するとともに併せて教員専門学校の学生に対する指導の可能性もある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

特別支援学校及び教員養成専門学校の関係者の一部に以下の指導、助言を行う。

1.配属先関係者(特別支援学校・専門学校の教員や学生)を対象に、障害児(特に知的障害児)の発達診断の方法を紹介し、適宜、指導、助言を行う。
2.知的障害児に対する指導法(具体的な教材、教具を利用)についての指導、助言を行う。
※発達診断に関しては、具体的な 診断器具を使用しての実践的な診断の紹介をする(診断場面のビデオ紹介等)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等の事務機器の他、WiFi利用可能。学内には、講堂も設備されているため、講演等も開催可能

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先代表責任者: 男性 (60代)

同僚:女性(50代)、経験年数 30年
男性(50代)、経験年数 25年
女性(50代)、経験年数 11年
男性(30代)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:業務上必要不可欠

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:業務上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】