2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30318C08)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農産業省

2)配属機関名(日本語)

国立農牧技術院 ラ・コンスルタ試験場

3)任地( メンドーサ州サンカルロス郡ラ・コンスルタ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立農牧技術院(INTA)は、1956年設立の農産業省傘下の研究所。職員数約7700人(約40%が技術者)を擁し、天然資源や環境保全、農牧業の研究開発、人材育成、生産者への普及業務等を実施している。
国内各地に6つの研究センター、22の研究所、15の地域センター、52の農業試験場、350の農業普及所を有し、各種研究開発や農産物の競争力向上、農民の生計向上等を目的とした各種プロジェクトを実施している。ラ・コンスルタ試験場では、特に育種及び野菜種子生産の研究を推進している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

メンドーサ州は、州内には農産業が盛んな地域があり、国内で2番目に野菜生産における重要な州に位置付けられている。野菜の主な種類は、トマト、玉ねぎ、にんにく、カボチャ、人参等で、土壌の病害を駆除することを目的に野菜類の接ぎ木を約10年前から実践している。同試験場では、同州内のクージョ国立大学農学部と連携し、4年前からトマトの台木に関する研究等を行っており、接ぎ木に関する(台木、穂木)栽培管理の基本的な技術指導に加え、接ぎ木のオートメーション化にも高い関心を寄せている。今回は、同地域の栽培時期に適した当地の春から夏(7,8月頃から1,2月)にかけて適切な接ぎ木指導と苗の生産に関する助言等も得たいとしてボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.接ぎ木(台木、穂木)の管理方法について技術指導を行う。
2.接ぎ木が付きやすい環境管理方法に関する支援を行う。
3.温室内における接ぎ木苗の植物衛生管理方法に関する支援を行う。
4.栽培環境の制御及び自動化システムについて支援を行う。
5.近郊の大学、種子業者、生産者を対象にした苗の接ぎ木や生産等に関する講習会の開催等を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実験用の温室、接ぎ木に必要な育苗ポット、

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先関係者
代表者:農学士・60代・男性 (経験年数38年)
同僚等: 8名(男性:6名、女性:2名)ほぼ全員が農学士を有する。
経験年数:10-25年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】