2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30318C09)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
E102 再生可能・省エネルギー
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サン・マルティン市役所

2)配属機関名(日本語)

サン・マルティン市役所生産経済開発局

3)任地( ブエノス・アイレス州サン・マルティン市 ) JICA事務所の所在地( ブエノス・アイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サン・マルティン市役所生産経済開発局は、同地域の経済発展のための政策実施機関で、民間セクターと連携しながら中小企業の生産性向上や雇用創出、さらには周辺都市の発展も視野に入れた計画策定等の業務を行っている。年間予算は90万米ドル。同局は市長、局長に加え、4つの部に分かれており、4名の部長の他、技術系と事務系合わせて12名のスタッフが業務にあたっている。これまでJICAボランティアの派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

生産経済開発局は、国や州、市町村の法令に基づき、サン・マルティン市全体の社会経済の発展を目的とし、国立工業技術院(INTI)や市内の大学と連携し、主に中小企業の生産性向上に関する支援業務を行ってきている。2018年には、全ての企業に操業全体の8%のエネルギーを再生可能エネルギーで賄うことを義務付ける法律が施行される予定で、2025年には25%を目標としている。同配属先では「生産セクター及びコミュニティにおける再生可能エネルギー・省エネルギー化推進プログラム」として、おもに中小企業が同法令を順守できるような体制を整えるための支援を計画しており、計画の実行にあたっては、同テーマに関する十分な知識や経験を有した人材からの指導を得たいとし、本要請に至った。JICAボランティアには、配属先スタッフに対する指導や中小企業の現状把握と分析、助言、アクションプランの策定等への協力が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の現地スタッフと共に以下の活動を行う。
1. プログラム実施に携わるスタッフに対する知識・経験の共有
2. 地域の中小企業における再生可能エネルギーの利用や省エネ化の導入に関する助言
3. プログラム実施に向けたアクションプランの策定

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノートブックPC、事務用品一般、携帯電話、等

4)配属先同僚及び活動対象者

・局長:男性
・市長:男性
・ボランティアの所属部署スタッフ8名:30-40代/男性4名/女性4名/経営学士、社会学士、経済学士 等
・その他のスタッフ8名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚も同等の学歴を有するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】