2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30318I10)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G132 合気道
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

コルドバ合気道会

2)配属機関名(日本語)

コルドバ合気道会

3)任地( コルドバ州コルドバ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

合気会創始者である植芝盛平の内弟子であるニューヨーク合気会会長である山田嘉光師範(8段)の支援を受け道場を1984年に創立し、法人としての資格を有する。また、合気道山水会のメンバーでもある山田師範の指導等を得て、段位等を取得していると共に同協会も山水会に加盟して34年となる。現在、同配属先を拠点としコルドバ市内に15の道場を運営しており、生徒総数は約200名、指導者数(3段以上)は16名程度である。ニューヨーク合気会関係者が北米及び中南米各国にて定期的に開催する合同稽古やセミナーにも参加し、積極的な合気道の普及も行っている。道場代表者は財団法人合気会の師範の資格を有している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はコルドバ市内を中心に合気道の指導を通した日本の武道の普及を行っている他、山田師範等、他国の師範を招いてセミナー(合同練習)等も定期的に開催している。また、同州内のスポーツ連盟と教育省が連携して実践しているスポーツを通じた青少年育成プログラムにおいても、小学生を対象に合気道(日本の武道)の紹介を通じた礼儀、挨拶、規律等の指導及び簡単な受け身、型の指導を行っており高い評価を得ている。そのような状況下で、今後合気道の基礎と言われる技、受け身、礼節等を更に極め、基礎的な技を再確認し、今後の指導に活かすこと、日本の武道の普及のために長期的に日本人の指導者より稽古を受けたいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1.配属先であるメイン道場を拠点に合気道の基礎、型、技等の指導及び木剣、杖の指導を行う。
2.上記道場を拠点に同州内にある他の道場に巡回指導を行う。
3.セミナー等を開催するなど、指導者への支援を行う。
4.コルドバ州スポーツ連盟に協力し、日本の武道(合気道)の紹介等を行う。
5.可能な限り他県(メンドサ県、首都ブエノスアイレス市)等にある合気道場での合同練習等に参加する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

合気道場(畳所有)15道場 ※当地の畳はマットを畳のように敷き詰めて使用

4)配属先同僚及び活動対象者

代表者:男性/50代/6段(師範)
同僚指導者:
男性4名(指導員)4段~6段、男性2名(副指導員)2段~3段
初心者から有段者までレベルに応じたクラスを週に5日稽古
※各クラス10~20名程度(曜日によって異なる) 小学生高学年から60~70代まで


5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望による

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)15年以上 備考:業務上必要不可欠

[参考情報]:

 ・合気会(本部道場)の有段者(5段以上)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】